今回は、「カブでの二人乗りで座布団はアリ?」について詳しくお伝えしていきたいと思います。

カブ乗りの方、カブに乗ろうと思っている方、二人乗りするときにリアキャリアだけだとおしりが痛くなる事を一度は聞いたことがあると思います。

そんな時に一番手っ取り早いのが座布団だと思います。

いざつけ付けようと思っても、付け方が分からなかったり、座布団だけではおしりがすぐ痛くなってしまったりすると思います。

そこで今回は他の記事より分かりやすく、カブの座布団事情や、カブを二人乗りで乗れる条件について詳しくお伝えしていきたいと思います。

カブを楽しく安全に乗りたいと思ってる方、詳しくなりたい方には必須の内容になっていますので、是非ご覧ください。

カブの二人乗りで座布団はアリ?

結論から先に言わせてもらいますとカブでの二人乗りで座布団を使う事はアリです。

座布団は、とにかく安くて使い勝手が良いです。

また、あまりバイクをカスタムしたことがない人でも取り外しがとても簡単なのでお勧めです。

ですが、結論ではありと言いましたがこの座布団はとても人が長時間乗っていられるとは思えないぐらいおしりや腰が痛くなると言われています。

この問題を解決するために簡単にお勧め物を紹介したいと思います。

それは、シートカバーです。

シートを買うより格段に安く済みますし、取り付けも簡単なのでお勧めです。

ですが、カブにシートカバーを使うにしても種類があり、それぞれ良い部分や悪い部分があります。

なのでここではカブに付けるシートカバーについて、お勧めの物を簡単に説明したいと思います。

おすすめ①

メーカーによって多少の違いはあるとは思いますが、ゲル内臓のシートをお勧めします。

理由は、厚みはそれほどないのですが、ゲルクッションがとてもいい働きをしてくれて長時間乗っていても問題ありません。

しかも、座布団の欠点でもある汗で蒸れるという事が全くないのでゲル内臓座布団をお勧めします。

おすすめ②

次にお勧めしたいのが、空気で膨らむシートです。

一般的には、エアシートと言われております。

こちらのお勧めの理由は、おしりの痛みが改善されるのはもちろん、腰や腕の痛みも改善されることです。

だったらゲルシートより良いと思われますが、エアシートは空気の調整や、山の気圧でパンパンになってしまう事があるので注意して下さい。

上記で簡単にお勧めの種類を説明しましたが、物によって「メリット」や「デメリット」があるので、自分に合った物を探してみて下さい。

座布団は固定して安全性を確保

座布団の最大の欠点は、シートにあと付けする事です。

なぜかというと、上手く取り付けることが出来ないと、運転中にずれてしまって運転に支障がでたりします。

なので、座布団を固定するときは、しっかりと固定されているかを確認し、安全を確保して下さい。

また、しっかりと固定されていても運転中に緩くなってきますので、こまめに固定し直してあげるとより良いと思います。

専用のシートなら快適

カブに乗っていてよく見かけるカスタムが専用のシートを買っていて、おしりの痛さをカバーしてるカスタムを見ます。

この記事で紹介したバイクのシートにあと付けするタイプとは別に、シートその物を変えるという手があります。

それが、カブ専用のシートを買う事です。

シートを変えるのは、お値段が掛かります。

ですが、見た目も自分好みに変える事が出来ますし、一度取り付けてしまえば何度も取り外しする手間がはぶけます。

しかも、元々ついていたシートを外す事になりますので、付いていたシートを売ったりして他の部品を買ったり、整備するお金にまわす事が出来ます。

子供を乗せるならタンデムベルトが安心

子供と二人乗りで乗せるとなると不安になる事があると思います。

そんな時に必要なのが、タンデムベルトです。

あまりタンデムベルトを知らない人が多いと思います。

なので簡単にタンデムベルトに関して教えたいと思います。

①タンデムベルトの選び方

バイク用タンデムベルトを選ぶポイントは、とにかく安全性が第一。

命に関わる事なので安物ではなく良いものを買いましょう。

②何よりも安全を重視するなら「リュック&リュック」

リュック&リュックですと一番子供をしっかりと固定できます。

バイクにあまり慣れていない子供の場合、自由に動けるカーブ状態だと怖がって逆に体重をかけてしまう事があります。

また後ろで寝てしまったりする事もあります。

ですがこのリュック&リュックのタイプではそれらの場合でも安心です。

ただし、運転者もリュックを背負う状態の為、上半身を動かしにくくなったりしますのである程度二人乗りに慣れている人にお勧めします。

③運転のしやすさと安全性のバランスを重視するなら「ベルト&リュック」

運転に自信が無い方は、ドライバーの上半身が自由になり子供も固定できるベルト&リュックがお勧めです。

運転中は、上半身も使うためベルトだけのタイプだと運転がしやすいので初めて二人乗りする方や、運転に慣れてない人はお勧めです。

バイクを二人乗りできる条件は

ここまで二人乗りの事を書きました。

ですがバイクは二人乗り出来る条件が意外と多くあり、その条件を満たしていないと警察に減点されてしまいますのでしっかり説明していきたいと思います。

  1. バイクの排気量が51㏄以上。
  2. 原付2種の場合同様者のステップがあり同様者がつかむグラブバーがある事。
  3. 原付での二人乗りが出来るのは免許取得一年後。(例外アリ)
  4. 後ろの人もヘルメットを着用。
  5. 普通二輪免許を持っていても免許を取得してから一年以上経っている人。
  6. 高速道路では、125cc以上で年齢が20歳以上で大型二輪免許又は普通二輪免許を取得してから通算して三年以上の方。

上記のように沢山の条件がありますのでご注意ください。

50cc以上のカブでも定員一人のカブもある

意外と見落としがちなのが50cc以上でも定員一人のカブがあります。

そんなカブとは、乗車定員を一名で認定を取っているカブです。

定員一名で認定を取っていると二人乗り用のステップやシートを付けたとしても二人乗りをしたら違反になります。

ですが、二名で公認を取っているのであれば、リアキャリアのままでも乗ることは大丈夫です。

カブの二人乗りに座布団はアリだが…

いかがでしたか?カブの二人乗りの際に座布団を使う事の良い点、悪い点などが分かったと思います。

自分にあったカスタムで二人乗りをし、カブの二人乗りを楽しんで下さい。

この記事を見て、少しでも皆さんの力になれたら幸いです。

ご覧頂きありがとうございました。

Twitterでフォローしよう