「カブに乗っているけれど、シフトダウンができない」

そんな悩みを持っている人は少なくないはずです。

コツは多くありますが、理解できないという人もいるのが現状です。

そこで今回は他の記事より分かりやすくかつ、細かく「シフトダウンをうまくする方法」ついて詳しくお伝えしていきます。

新聞配達の方や郵便局で働いてる方働きたい方は必須の内容なっていると思います。

また、バイクに上手く乗りたい人は是非ご覧ください。

記事の更新情報

※2023年7月12日に最新情報を更新しました。

カブでシフトダウンできないときのコツ

画像引用:スーパーカブのブログ‐雨ガエル1号・2号

カブでシフトダウンが上手く出来ないそんな時のコツがあります。

カブは他のバイクとは、シフトチェンジや構造が似ても似つかないバイクです。

なのでカブにはカブの乗り方がありそれなりの知識が必要です。

ですが、この記事を読めばシフトダウンはもちろん、カブの事について詳しくなれますので是非最後までお読み下さい。

それでは実際に一年ほど乗った経験を元にコツや重要になる事を説明して行きたいと思います。

カブに上手くのるコツ①かかとに意識を置く

一つ目のコツはかかとにあります。

かかとでシフトダウンする時に注意することがあるのです。

それは、かかとでシフトダウンする時にステップを軸にしっかりと踏み込む事です。

この時に、かかとで踏み込む力が強すぎてギアに負担が掛かることがあり、逆に弱すぎると完璧にシフトダウンできない時があります。

これは、次に紹介する「コツ」にあるつま先でシフトダウンする時も同様です。

カブに上手くのるコツ②つま先に意識を置く

二つ目のコツはつま先にあります。

つま先はシフトアップする際に使うと思いますが、シフトダウンする時にもコツがあります。

それは、つま先をシフトアップするぺダルに置くのではなく真ん中のスッテップに移動させることです。

そうする事によってかかとでシフトダウンする事がやり易くなりスムーズに操作出来ます。

カブのギアの仕組み

カブのギアの仕組みは、他のどのバイクとも違い、ギアの方も他のバイクと異なってきます。

まずは、カブ特有のギアの変え方を説明します。

ギアチェンジの一般的なリターン式とは異なり、ニュートラルの状態から前に踏み込むと1速に入りそのまま前に踏み込んでいくと2速、3速となり最後の4速になります。

シフトダウンは逆に後ろのぺダルを4速の状態から踏み込み3速、2速、1速となり最後はニュートラルに戻る事になる。

簡単に表すと

前ペダルを踏み込むと  N➡1速➡2速➡3速➡4速となり
後ろペダルを踏み込むと 4速➡3速➡2速➡1速➡Nとなる

ですがここで知っているととても役立つ事があります。

1速から2速に変化する間を10割とすると、9割程ペダルを踏み込んだ所から完全に踏み込んだ間が、クラッチが切れたままになると言う事になります。

さらに踏み込みを戻すとクラッチが繋がり2速になりトルク伝達が始まるのです。

つまり、ペダルを踏み込んでいるときは動力を遮断去れている事になりこの後に出てくるブリッピングの技術に活かせる事になります。

「ブリッピングって何?」と思った方この記事にブリッピングについても書いてありますので安心して下さい。

ギアが落ちないのは故障が原因か操作の仕方が悪いのかを見極める

このテーマにあるように故障でギアが落ちないのは操作の仕方が悪いを見極める方法があります。

ギアが上手く落ちない時が何度かある場合には、故障による原因と操作の仕方が悪いことが原因の場合があります。

故障が原因の場合

よくあるのがギアが上手く落ちない時がある事の方だと思います。

この際によくあるのが、シフトダウンの際に踏み込んときにクラッチの切れが悪いことがありギアが落ちたり、落ちなかったりする訳です。

その際は経費も時間もわずかにしか掛かりませんのでショップにお願いするのをお勧めします。

ほかには、カブに合ったオイルを使ってないことです。

カブのクラッチはエンジンオイルに浸かっているのでオイルがとても重要になってきます。

カブにはバイク用の鉱物油か半化学合成分油の10Wー40が丁度良いと言われています。

シフトダウンが上手く出来ない時に、ムキになって強く踏み込んでも良い影響は全くありません。

操作が原因の場合

シフトアップ時、下記の操作を0.7~1.2秒ぐらいに出来るように操作して見ください。

  • アクセルを戻す
  • シフトペダルの前を丁寧に踏む
  • シフトペダルを丁寧に戻しながらペダルが半分ぐらい戻ったところでアクセルを開け始める
  • シフトペダルを踏むのをやめると同時にアクセルをだいたい元の開度あたりに戻す
  • アクセルを次第に開け加速する

この上記の事が出来てない人は操作が原因だと思われます。
見出し④:ギアにやさしい乗り方

ギアに優しい乗り方は何種類かあるので紹介したいと思います。

  1. 強く踏み込まない
  2. 無理な回転数でギアを変えない事
  3. ブリッピングをする事
  4. オイル交換はこまめにまた、カブにあったオイルを使う事

特に4番がとても大切なってきます。

オイル交換をしないとギアやエンジンまで壊れやすくなってしまいますし、オイル交換をしないでエンジンが壊れてしまったら直すのに沢山のお金と時間を使うことになるのです。

なのでこまめにオイル交換をする必要があります。

またオイルも高いオイルを長く使うより比較的安いオイルで多くオイル交換をすることをお勧めです。

ブリッピングとは

ここでこの記事に何度も出てきているブリッピングについて簡単に説明したいと思います。

ブリッピングとは、運転テクニックの一つで、エンジンをかけている時にニュートラルのままアクセルを煽る事です。

これは、バイクに関わらず車も同じです。

カブなどのクラッチの付いていないバイクでのブリッピング

ここでは、カブなどクラッチの付いてないバイクでのブリッピングの簡単な説明をしたいと思います。

まずカブに使われているギアを自動遠心クラッチ付きロータリーマニュアルトランスミッションと言います。

自動遠心クラッチとは、走行中はエンジン回転により内部のウェイトにかかる遠心力を利用してクラッチを圧着させていますが、クラッチ操作をしなくともシフトペダルを踏むだけでクラッチが切れ、シフトチェンジが出来る機構です。

このギアは一般的なギアと違い、シフトペダルを踏み込んだ時にニュートラルの状態になります。

その踏み込んだ状態でアクセルを煽り、その後ペダルを戻す事でクラッチのないバイクでのブリッピングの仕方でする。

ブリッピングの必要性

ブリッピングにはスムーズなシフトダウンの為に必要な技術となります。ここでブリッピングの必要性をいくつか挙げたいと思います。

  • ブリッピングする事により回転数が合い変速ショックを軽減する事が出来る
  • ブレーキパットの消耗を抑えることが出来る
  • ブリッピングとブレーキを合わせ早く止まれることが出来る
  • エンジンにも優しい
  • 直線の多い幹線道路や高速道路で車の流れに合わせてスムーズな減速をし、その後も流れを乱さないでしっかりと加速を行うため

以上の事がブリッピングの必要性になります。ですが、ブリッピングを使うとアクセルを多く開ける事になるので燃費が悪くなったりしますの必要な時にやるのをお勧めします。


シフトダウンのコツは以下でした。

かかとでシフトダウンする時にステップを軸にしっかりと踏み込む事

またシフトアップのコツは以下でした。

つま先をシフトアップするぺダルに置くのではなく真ん中のスッテップに移動させる

いかがでしたか、実際カブに乗っている人は多くいると思います。ですが、上手く乗りこなせてない人が現状でです。

この記事を読んだら、しっかりと実践して見て下さい。そうする事によって上手くカブを乗りこなせるでしょう。

ご覧頂きありがとうございました。

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