バイクの廃車手続きの代行は手数料を取られる!自分で出来る?

自分のバイクにもう乗ることがなくなっても、毎年きっちり税金の請求は来てしまいます。

それを止めるためには、バイクの廃車手続きをしなくてはいけません。

廃車手続きを自分に代わってやってくれる業者も多くありますが、お金がかかると思うと頼むのに躊躇してしまいますよね。

そんなあなたのために、自分で廃車手続きってできるものなのか、詳しく解説していきますよ。

バイクの廃車手続きは代行ではなく自分で出来る?

画像流用:バイク比較.com

バイクを廃車手続きしようと調べると、代行の業者の宣伝が沢山出てきますよね。

でも、手続きは自分でもできるんです。

インターネットを見ながらどの業者が良いのかと悩んでいる間に、自分で必要なものを用意して手続きした方が早い場合だってありますよ。

バイクの廃車手続きは排気量によって、行く場所や必要なもの、費用が変わってきます。

今回は排気量ごとに詳しく説明していきますので、自分のバイクに合わせた手続きを行って下さいね。

自身で廃車手続きをするメリット

自分で廃車の手続きをするメリットは、最低限の出費だけで済むということです。

特に原付(125cc以下)の場合は、自分で手続きをするなら費用は全くかかりません。126cc以上のバイクであっても、手続きにかかるのは数百円だけで済みます。

代行業者に頼むと、当然ですが手続きをやってもらうために数千円~1万円以上のお金がかかります。

また、悪質な業者に引っ掛かってしまうとトラブルにあってしまうことも。

特にバイク無料買取の業者で、廃車に関わる手続きも全て無料でやってくれると言っている業者には気を付けましょう。

もし違法業者だった場合、全て無料でやると言われていたのに、後から追加料金を請求されることもあります。

また、バイクだけ持って行かれて、実際には廃車手続きをきちんとやってもらえていなかったという話もあります。

それと、自賠責保険は期間が残っていれば、日割り計算で残金を返してもらうことができるんです。

きちんとした代行業者に頼めば、一括で手続きしてくれた後に自賠責保険の残金分は返してくれます。

しかし、代行業者のなかには返金されたお金については何も言わず、そのまま業者のものにしてしまう場合もあるので注意しましょう。

このような不安を抱えながら代行に頼むよりも、自分でやってしまった方が安心感もあります。

それと、バイクはあなたの大切な相棒です。

今まで一緒に過ごしてきた相棒とお別れするにあたり、最後まで自分の手で丁寧に対処してあげられるというのも、自分で廃車手続きをするメリットの1つに挙げられます。

廃車手続きの費用

廃車手続きをするためにかかる費用は、バイクの排気量によって異なります。

費用がかかるタイミングは、手続きで記入するための用紙をもらう際と、発行された証明書を受け取る際です。

125cc以下、126cc~250cc未満、250cc以上の3通りに分かれていますので、排気量の少ないものから順番に説明していきますね。

125cc以下のバイクの場合

125cc以下のバイクを手続きする場合は、無料で行うことができます。125cc以下のバイクの廃車手続きはとても簡単なので、なるべく自分で済ませるのがおすすめですよ。

126cc以上、250cc未満のバイクの場合

バイクの排気量が126cc~250cc未満の場合、書類の発行などの費用がかかります。金額でいうと、300円~600円程度です。手続きをする自治体で金額が異なりますので、ご注意下さい。

250cc以上のバイクの場合

250cc以上のバイクを手続きする場合も、126cc~250cc未満と同様に費用がかかります。金額は、500円程度になります。自治体で金額は多少上下しますので、多めに用意していくと安心ですよ。

廃車手続きはどこへ行けばいい?

では費用についてわかったところで、実際の手続きをどうすれば良いか見ていきましょう。

まずは手続きをする場所についてです。

排気量によって場所が違うので、間違えて行かないように気を付けて下さいね。

125cc以下のバイクの場合

125cc以下のバイクは、住んでいる自治体の区役所や市役所で手続きを行います。

126cc以上、250cc未満のバイクの場合

126cc~250cc未満のバイクは、ナンバープレートに記載の地区を担当する陸運局で、手続きをする必要があります。

250cc以上のバイクの場合

250cc以上のバイクの場合も、126cc~250cc未満のバイクと同じで陸運局で手続きをします。

なお、本人が手続きにどうしても行けない場合は、委任状を用意すれば代理人に手続きを頼むことも可能です。委任状はインターネットでダウンロードすることができますよ。

また、引っ越ししたなどで住所が変更になった場合は、住民票が必要となりますので予め用意してから手続きを進めるようにしましょう。

廃車手続きに必要なもの

続いて、手続きをする際に必要なものについてです。

125cc以下のバイクの場合

125cc以下のバイクを手続きするのに必要なものは、以下の4点です。

  • 廃車申告書
  • ナンバープレート
  • 標識交付証明書
  • バイクを使用している人の印鑑

廃車申告書というのは、役所に置いてある書類です。手続きをする当日にもらい、その場で記入するものなので事前の準備は不要です。

ナンバープレートは、ドライバーで簡単に外すことができます。自宅で外して持っていきましょう。

標識交付証明書というのは、バイクを最初に登録した際にもらっている書類です。

紛失してしまった時は、役所で再発行してもらえますよ。

再発行には身分証明書や印鑑が必要になりますので、用意を忘れずにしていきましょう。

印鑑については、朱肉をつけて押すタイプの認印を持っていきましょう。

もしバイクを実際に乗っている人と、所有者として登録している人が違う場合は、どちらの印鑑も持って行くようにして下さい。

126cc以上、250cc未満のバイクの場合

126cc~250cc未満のバイクの手続きに必要なものは、以下の4点です。

  • 「軽自動車届出済証返納届出書」もしくは「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」
  • ナンバープレート
  • 軽自動車届出済証
  • バイクを使用している人の印鑑

「軽自動車届出済証返納届出書」もしくは「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」は、陸運局でもらうことができる書類です。

窓口で数十円でもらうことができます。

選ぶかは、バイクをどちらの書類を一時的に乗れないようにするのか、完全に処分するかで決まりますので、予め考えておきましょう。

書類を選ぶ際に知っておかなくてはいけない、バイクの廃車手続きの種類については後半で説明しています。

詳しくはそちらを参考にして下さいね。

ナンバープレートは、バイクから外して持って行きましょう。

軽自動車届出済証というのは、バイクを最初に登録した際にもらっている書類になります。

紛失した場合は、陸運局での再発行が必要になります。その際は身分証明書や印鑑を持って行って下さいね。

バイクを使用している人の印鑑は、シャチハタではないものを用意して下さい。

250cc以上のバイクの場合

250cc以上のバイクを廃車手続きする場合は、以下の7点が必要になります。

  • 軽自動車税申告書
  • 手数料納付書
  • 抹消登録申請書
  • 検査登録印紙
  • ナンバープレート
  • 車検証(自動車検査証)
  • バイクを使用している人の印鑑

上から4つ(軽自動車税申告書、手数料納付書、抹消登録申請書、検査登録印紙)は、陸運局で500円位の料金を支払って入手することができます。

後半3つは陸運局に行く前に用意しておいて、持っていきましょう。

なお、車検証を失くした場合は、陸運局で再発行することができます。その場合は身分証明書や印鑑が必要になりますので注意して下さいね。

印鑑は、シャチハタではないものを用意しましょう。

廃車手続きの流れ

必要な費用やものがわかれば、あとは流れに沿って手続きをするだけです。これから実際の流れについて説明していきますよ。

125cc以下のバイクの場合

125cc以下のバイクの廃車手続きの流れは、このようになっています。

  1. ナンバープレート、標識交付証明書、印鑑を持って役所に向かう
  2. 廃車申告書の用紙を窓口でもらい、記入をする
  3. ナンバープレートと用紙を窓口に提出
  4. 証明書をもらう

これで手続きは完了です。

126cc以上、250cc未満のバイクの場合

126cc~250cc未満のバイクの廃車手続きの流れは、このようになります。

  1. ナンバープレート、軽自動車届出済証、印鑑を持って陸運局に向かう
  2. 「軽自動車届出済証返納届出書」か「軽自動車届出済証返納証明書交付請求書」を窓口でもらい、記入をする
  3. ナンバープレートと用紙を窓口に提出
  4. 証明書をもらう

これで手続きが完了します。

250cc以上のバイクの場合

250cc以上のバイクを手続きする際は、このような流れになります。

  1. ナンバープレート、車検証(自動車検査証)、印鑑を持って陸運局に向かう
  2. 軽自動車税申告書、手数料納付書、抹消登録申請書、検査登録印紙を窓口でもらい、記入する
  3. ナンバープレートと用紙を窓口に提出
  4. 証明書をもらう

これで手続きは完了です。

手続きの最後にもらえる証明書は、バイクを処分したり売る際に使います。知り合いに譲る場合でも登録で使いますので、大切に取っておいて下さいね。

また、どの排気量のバイクでも、廃車手続きをしたあとに自賠責保険の手続きもしなくてはいけません。

前半でも少し触れましたが、日割り計算で残っている金額が手元に戻ってきますよ。

自賠責保険の手続きをしないでおくと、手元に無くなったバイクへの保険料が継続して発生してしまうことになるので、忘れないようにしましょう。

廃車手続きの種類(一時抹消登録と永久抹消登録をそれぞれ説明)

廃車手続きというのは、実は以下の2種類に分かれているんです。

  • 一時抹消登録
  • 永久抹消登録

どちらの場合も、今まで説明してきた費用や流れについては共通です。それでは順番に説明していきますね。

まず、一時抹消登録というのは「バイクに乗るのを一定期間やめる」という場合に行う登録になります。

  • 当分の間バイクに乗る予定はないけれど、処分するわけではない。
  • またバイクに乗る時期が来るかもしれない

という時は、この一時抹消登録を選びましょう。

毎年の税金の請求もストップするため、乗らない間はバイクにお金がかからなくなりますよ。

もしまたバイクに乗ろうと思った時は、改めてバイクを登録してからでないと乗ってはいけないので、気を付けて下さい。

そしてもう1つの永久抹消登録については、名前からもわかるように「永久にバイクを手放す」という場合に行う登録となります。

  • 壊れてしまったので、バイクを処分する
  • もうバイクに乗ることはない

という人は、永久抹消登録を選んで下さいね。


バイクの廃車手続きについて、代行業者に頼まずに自分で手続きを行う方法をご紹介しました。

原付なら費用はかからないので、業者に手数料を支払うよりも自分でやるのが断然おすすめです。

126cc以上のバイクでも、費用はそこまでかかりません。

陸運局に行く必要があるのと、250cc以上のバイクだと記入する書類の枚数が多くなりますが、自分でできない訳ではありませんよ。

役所や陸運局に行く前に説明したことをしっかり理解しておいて、必要な物を揃えて行けば安心です。

あなたの大切なバイク、最後まで自分の手で大切に手続きしてあげて下さいね。

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