※2023年1月31日に最新情報を更新しました。
ゼロからのスタートであれば、試験に合格して原付免許を取得する必要があります。
原付免許の取得は教習所に通わなくてもいいとはいえ、ある程度勉強しておかないと合格することは難しいといえるでしょう。
そこで今回は、原付免許取得のための勉強法や勉強時間について説明していきます。
「なるべく1発で原付免許を取りたい!」と思っている方はぜひ参考にしてください。
原付免許の勉強法
原付免許を取るための勉強法として、特別な決まりはありません。でも、できるだけ効率よく勉強して1発で受かりたいですよね。
ここではまず、おすすめの勉強法について説明していきます。
参考書(問題集)で勉強する
おすすめ勉強方法の1つめは、原付免許の参考書を使って勉強する方法です。
参考書は本屋さんや古本屋さん、通販などで購入することができます。
ただし法改正により内容が変わっていることもあるので、できるだけ最新版を選ぶと安心です。
また実際に読んでみて「わかりやすい!」と感じたものを選ぶと長続きします。
原付免許の試験ではそれほど専門知識を必要としないため、複数の参考書で勉強するよりも1冊に絞り、ひたすら問題を解いていく方法がおすすめです。
交通ルールを覚えて、繰り返し問題を解いて自己採点をして、徐々に点数を上げていくようにするとよいでしょう。
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以前は参考書が主流でしたが、現在ではスマホひとつあればどこでも勉強することができます。
問題集スタイルになっているので、参考書と同様に繰り返し問題を解いていきましょう。
また、日本二輪車普及安全協会によるゲンチャレというサイトもあります。こちらも無料で利用できるのでおすすめです。
日本二輪車普及安全協会 ゲンチャレ:http://www.jmpsa.or.jp/genchalle/
裏講習を活用する
原付免許の試験会場の近くにある裏講習を活用する方法もあります。
実際に出題されることが予想される問題を、模擬試験のようにして受けることができるため、直前の総仕上げとして活用する人も少なくありません。
ただし、裏講習だけを頼りにしていると不合格になりやすいので、あくまでも最終チェックや直前講習のような感覚で利用するとよいでしょう。
料金は3000円~5000円のところが多いのですが、地域によって差があるのでご注意ください。
原付免許の勉強時間
原付免許の勉強時間は人によって異なるため、一概にはいえません。
数週間かけてじっくり勉強する人、前日に1夜漬けで試験に臨む人などさまざまです。
2~3日以上かけて勉強する
全く原付免許の知識がない人なら、2~3日以上かけて勉強するとよいでしょう。
参考書やスマホアプリを活用し、1日10時間程度のペースで勉強します。
基本的な交通ルールをしっかり覚えて繰り返し問題を解くのですが、分からない問題があれば印をつけておき、後からわかるまで調べるのがコツです。
前日の1夜漬けで勉強する
何らかの事情で原付免許を取りなおすなど、ある程度の知識がある方なら、試験前日の1夜漬けでも合格する可能性があります。
また知識がなくても短時間で効率よく覚えることができれば、前日のみの勉強でも問題ないかもしれません。
ただし、試験のためというよりも安全運転のための勉強なので、試験後に交通ルールをすっかり忘れてしまいそうな方は控えるとよいでしょう。
すきま時間を利用してコツコツ勉強する
「学校や仕事、家事が忙しくてまとまった勉強時間がとれない!」という方には、すきま時間を利用して毎日コツコツ勉強するのがおすすめ。
電車で移動中や寝る前の数分などを使い、少しずつ確実に覚えていく方法です。
なかなか覚えられない交通ルールや毎回間違える問題などは、紙に書いて目につくところに貼っておくなど一工夫するといいですよ。
原付免許の試験はどんな感じ?
原付免許の試験は、正しい交通ルールやマナーについて出題される学科試験のみです。
文章問題が46問とイラスト問題が2問あり、制限時間は30分間。50点満点中45点以上、つまり90%以上正解すれば合格です。
次のような問題に、〇か×で答えるスタイルになっています。
- 交差点で右折しようとするとき、反対側からその交差点を直進する車がある場合、自分の車が先に交差点の中にいても、直進車を優先させる必要がある
- 横断歩道の手前に停止車両がある場合、そのそばを通り抜ける前に徐行して安全を確かめる必要がある
- 交差点の中で前方の信号が青色から黄色に変わった場合、直ちに停止する必要がある
- この標識のある交差点では、原動機付自転車が右折をする場合、二段階右折をしなければならない
中にはひっかけ問題も多いため、とにかく問題慣れしておくのがコツといえるでしょう。
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原付免許の合格率はどのくらい?
ただし原付免許取り直しのために試験を受ける人も含まれています。
約半数が受かるとはいえ、バイクが好きだから、若いから受かりやすいということはありません。
基本的に1回~2回で合格できるといわれる原付免許。
できるだけ1発で合格したいなら、ある程度勉強しておくことをおすすめします。
原付免許取得までの流れは?
最後に、必ず持参するものと原付免許取得までの流れについて説明します。
当日慌てることなく試験に集中するためにも、次のことを覚えておくといいでしょう。
原付免許取得に必要なもの
原付免許を取得するには、次のもの用意する必要があります。
- 住民票などの身分証明書(コピー不可)
- 認印
- 筆記用具(鉛筆や消しゴム)
- 申請用の写真(サイズ縦3.0センチ×横2.4センチ、6か月以内に撮影したもの)
- 申請費用(都道府県により異なる)
申請用の写真は試験会場でも撮影可能ですが、混み合う可能性があるため事前に用意しておくとよいでしょう。
また筆記試験に合格すると実際に原付に乗る実技講習を受けるため、長ズボンやスニーカーなどの動きやすい服装で行くほうが無難です。
原付免許取得までの流れ
原付免許取得までの流れは次のようになっています。
- 受験申込をする
住民票のある管轄の運転免許センターに行き、申請用紙に記入して受付で必要な代金を支払います。
- 適性検査を受ける
視力・聴力・運動能力などの適性検査を受けます。
視力は0.5以上であることが条件なので、眼鏡やコンタクトレンズが必要な場合は必ず持っていくか着用していきましょう。
- 学科試験を受ける
30分の学科試験を受けたら合格発表を待ちます。
- 学科試験に合格したら講習を受ける
ビデオ講習を受けたあと、原付を使った実技講習を受けます。全部で3時間程度かかりますが、時間がない方は別の日にすることも可能です。
- 免許交付
免許が交付されたら、氏名や住所などに間違いがないか確認します。受け取ったら終了となり、その時から原付に乗ることが可能です。
自分に合った勉強法を選び、1発合格を!
今回は原付免許取得のための勉強方法と勉強時間についてご紹介しました。
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