原付のスロットルが回らない原因!戻らない原因!自分で修理!

原付のアクセルが急に戻らなくなった!?原因が全くわからない・・これは自分で直せるの?

お店に頼むと幾らかかるのだろう?という疑問に対し、実際に自分でやる場合の手順と費用の目安をご紹介します!

また幸いその状況になっていない人も、アクセルが戻らないという状況を想像してみてください・・とても怖いですよね?

他人事にしてしまうより、自分が実際になってしまった時の危険性からその対処法、またそんな状況にならない為の日々の点検の仕方まで今回は記事にしています。

原付のスロットルが回らない原因

画像引用:エスファクトリーのブログ

原付のアクセルスロットルが戻らない原因はいくつか考えられますが、大きく以下のようなことが多いです。

グリップカラーやケースの異常

アクセルのグリップ、またはグリップの中にあるアクセルワイヤーを引くスロットルケースが、何らかの理由で干渉し引っかかっている。

アクセルワイヤーの異常

スロットルケースからキャブに繋がる「アクセルワイヤー」がどこかで固着している、または引っかかっている。

という物理上の異常が主になると思います。


他、特殊な例では寒冷地ではワイヤーが凍結する、などの原因もあるようです。

これらは劣化などで自然的にそうなる場合も勿論ありますが、最も多いのは自分で何らか作業をした後にという状況です。

アクセルワイヤーは単純に引くことでキャブ側に動作を行わせいています。

長さによる「引き」と「戻し」の関係が重要で「繋がっていれば良い」というものではありません。

作業の際に気づかず変なところから引き込んでしまったり、また邪魔だからと違うところに流し込んでしまうなどで、本来のあるべき取り回しの位置にないと充分に不具合を起こす可能性が出てきます。

スロットルの修理方法

スロットルの修理方法は状況に応じて変わります。

風によるものや自分での操作ミスによる転倒などで、グリップに強い衝撃があった場合は、曲がりが無いかを確認しましょう。

交換時の作業ミスも含めてグリップ自体が内側に押されて「スイッチボックス」に干渉していたりすればそれを戻します。

アクセルワイヤーの引っ掛かりが原因の場合のチェック部分

①アクセル側の手元スイッチボックスを開ける

  • ワイヤーに錆などがあればワイヤー交換
  • ワイヤーケースに正しく収まっているか確認(引き側・戻し側)

※ハンドル交換した場合などは誤って逆に入れていないか (基本的には長さが合わず入らないはずです)

②ワイヤー引き出しアウターカバーの曲がりが無いか

  • あればアクセルワイヤーごと交換 (スイッチボックスのところから出ているワイヤーの引きこみ部分)

③キャブレターに繋がる過程の異常がないか

  • あればねじれや導線の間違いを正してみる(サービスマニュアルを参考に)

④キャブに繋がる部分までやキャブ側の固着やゴミなど詰まっていないか

  • 潤滑油を差すかパーツクリーナーで洗浄してみる(アクセル側から潤滑油の細いノズルを差し注入)(キャブ側の稼働部分の潤滑)

⑤調整量は正しいか

サービスマニュアルを見ながら適切な調整量に合わせてみる

(調整ネジ位置はバイクにより異なります)

これらを確認して必要であればその部分のメンテナンスになりますが、ワイヤー自体は先端にでも錆を見つけたら、先端部の断線の恐れもあるので交換をオススメします。

アクセルワイヤーの交換自体は難しくないのですが、アクセル側の取り回しが初心者には難しいかもしれません。

先端の玉の部分を溝に挟んであるだけですので

  1. ワイヤーを軽く引き溝から先端を抜く
  2. 新しいものを同じ位置にひっかけ戻す

この繰り返しですが長さが決まっていますので間違えないように。

※アクセル側とキャブ側の両方の入れ替えになります。

アクセルグリップ側では「引き」と「戻し」の二箇所入れますが、片方つけると片方が入りにくくなります。

少しアクセルケースを回してゆとりを持たせて入れる、などちょっとコツを要します。

スロットルがもどらない事の危険性

スロットルが戻らない事は「速度が下がらない」とても危険な状態です!

スロットルが戻らないとは「回転数が下がらない」事なので、走行中ならスピードが落ちない、停車中からであれば勝手に進み出す、MT車ならばニュートラルでもレッドゾーンに入りエンジンが壊れるなどの危険も出てきます。

走行中にスロットルが戻らなくなったら

走行中に万一スロットルが戻らない状況に陥ったら・・

スロットルを力技で戻しても反応しない場合は、もはやスロットル側での応急処置はできません。

原付の場合は、状況次第ですがとにかくブレーキをしっかりかけエンジンを切るしか方法はありません。

キルスイッチが手元に無い車両は、エンジンキーをオフにするしかありません。

しかし速度が出ているとロック防止に安全のため、電源側を遮断してもすぐにエンジンが止まらない車両もありますのでご注意ください。

MT車ならクラッチを握りニュートラルにしてキルスイッチでエンジンを止める、というのが最も有効です。

ですが、この作業をしながらブレーキで停車の行動も同時にとることになります。

この際に間違ってもクラッチを離すときに「ギアが入った状態でキルスイッチを切らない」ようにしてください。

その場でロックして、事故や転倒など大惨事になります。

ショップでの修理費用

修理にも幾つかの候補がありますが、ここでは代表的なものを紹介しておきます。

作業名部品代工賃目安
グリップ交換1,000円〜2,000円程度
アクセルワイヤー交換2,000円〜7,500円〜程度

※他、各調整などは工賃のみで該当する点検箇所によります。

※バイクショップの平均的な工賃は「7,500円/時間」と言われています。

故障しない為に日頃からやっておくべき点検、メンテナンス

アクセル周りでできるメンテナンスは以下のようなものがあります。

  • 注油
  • 錆などの目視チェック
  • 取り付け部のガタのチェック
  • ワイヤーの取り回しチェック
  • ワイヤー調整

付けたり外したりという作業よりも、日頃の目視による点検が主体になります。

錆への警戒を忘れず、定期的な注油を心がけましょう。


いかがでしたか?アクセルが戻らない危険性は命に関わってきます。

しかし原因はアナログな状況がほとんどですので、普段からの注意で防げることばかりです。

これらが自然的に起こる可能性よりも、ご自身で何か作業した後に起こる場合が多いようです。

グリップ交換やキャブ周りの作業をした、またハンドル周りだけでなく外装部品を外した時など

これらの試走行前には特に変なところに無理に取り回してないかや引っ掛かりなど最後にしっかり確認しましょう。

また実際の走行時も、いつでも止まれる状況と余裕を持ちましょう。

自分で不安に感じる場合はショップに依頼しても、起こる状況に対して高い金額ではありません。

心配な時はすぐにショップに相談してください。

自分だけでなく、事故などで周りの方に被害を出す恐れも高確率で出てきます。

日頃からのメンテナンスは勿論、異常を感じた時は速やかな対処を忘れずに行いましょう。

スロットル 修理
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