今回は、原付をピンクナンバーに変更するためにはどうしたらいいかを詳しく書いて行きたいと思います。

原付をボアアップした方やしてみたいと思った方は、一度はピンクナンバーに変更するのがめんどくさいと思ったことがあるでしょう。

いざ変更しようとしても 「何を用意したらいいか」 「どこに行ったらいいか」 「お金はどのぐらいかかるのか」 など分からないことや不安になる事が多いと思います。

そこで今回は、原付をボアアップしたい方やしようと思っている方、詳しくなりたい方は、必須の内容になっていますので、是非ご覧ください。

記事の更新情報

※2023年7月10日に最新情報を更新しました。

原付をピンクナンバーに変更するには?

画像引用:MotorFan Bikes[モータファンバイクス]

50ccである原付1種の排気量アップして行動を走るには、必ず原付2種に登録変更する必要があります。

ピンクナンバーに変更する際は、市役所で変更する事ができます。詳しく言うと、125cc以下のバイクを管轄しているのが各市区町村です。

登録には市役所の「市民税課、諸税課」で登録する事ができます。

手続きは、実際わずか15分程でできます。

次に登録変更に必要な物を紹介します。

  • 原動機付自転車標識交付証明書
  • 納税証明書
  • 運転免許証
  • 印鑑
  • 自分の白ナンバー【自賠責保険のステッカーは剥がす事】

申請の手続きや申請書類は各市町村によって少し異なります。

大体は、申請書類に必要事項を記入して提出。

50ccの原動機付自転車標識交付証明書や白ナンバープレートを返却すると、その場で新規の原動機付自転車標識交付証明書、またピンクナンバーを交付してくれます。

ちなみに新しいナンバーの交付の際には新品のナンバープレート取り付け用ボルトも無料でもらう事ができます。

変更するにあたってお値段は新しいナンバープレート代の600円のみとなっております。

保険の変更も忘れずに

ナンバー変更したのは良いですが、忘れては行けないのが自賠責保険や任意保険の登録変更手続きが必要です。

手続きは、買ったバイク屋さんか、自分が加入している最寄りの保険会社や保険代理店で行う事はができます。

排気量アップはバイク屋に頼もう

最初にボアアップとは何なのか簡単に説明したいと思います。

ボアアップとは、シリンダーの直径(ボア経)を拡大し、排気量をあげる事を意味して言います。

シリンダーを交換、あるいは大きく広げ、より太いピストンと交換する事で排気量を増やします。

排気量が増える事で加速をアップさせるのが目的です。

メリット

  • 50cc以下の原動機付自転車から行う場合は、法律で定められた最高速度が30㎞から60㎞になる
  • 最大積載量が30キロら60キロ増える
  • 面倒な二段階右折が必要なくなる
  • 最高速や加速などが早くなる

デメリット

  • 税金が増える
  • エンジンなどバイクの寿命を縮める
  • 燃費が悪くなる
  • 排気量変更に伴い保険を見直しする必要がある
  • 手間と部品代が掛かる

上記にあるようにメリット、デメリットがあります。

ここで本題の入りましょう。

ボアアップはバイク屋に頼む事をオススメします。

自分でやったら工賃がういたりするので良いと思いますが、精密な作業が求められますし、セッティングを上手く出さないとパワーがでなくボアアップしても逆に遅くなってしまう事もあります。

ピンクナンバーはダサいと思われる?

結論から言わせてもらうとダサいと思われる事は全くありません。

ダサいと思うときは、それは、明らかに整備不良だってり、ヘッドライトが切れていたりテールランプが点灯していなかったり。

タイヤが見るからにぺちゃんこになっていたり、半キャップを首にひっかけてしっかりヘルメットをかぶってない人そういう人が世間からダサいと思われる事はあると思います。

排気量が大きい小さいで馬鹿にしたりダサいと思う事も一切ありません。

ピンクナンバーだからって引け目をとる事なんて全くありませし、周りの目なんて気にする事はありません。

車から煽られることもあるので注意

バイクに乗っていて煽られる事があると思います。

速度があまり出ないバイクは室全的に車に距離を詰められてしまう事なんて日常茶飯事です。

そう言う時には左によって道を譲などして煽られる事を未然に防ぎましょう。

ご当地ナンバーはデザインいろいろ

車やバイクのナンバープレートの、地域ゆかりの画や地名を入れる「ご当地ナンバー」があります。

正式名称は「地方版図柄入りナンバープレート」といいます。

2018年に国土交通省が導入したこのナンバーは、様々な地域の風景や観光資源などを図柄にする事により、そのエリアの地域や観光の復興を目的としたものになります。

つまりご当地ナンバーをつけた車やバイクで、ユーザーが色々な地域や道路を走る事で、その人達に「地元の広告塔」になってもらおうと言うのが目的です。

また、ご当地ナンバーを取得するには125cc以下ですと必要書類と必要な持ち物を持っていくだけで市役所で無料で変えられる事ができます。

今、とてもピンクナンバーが沸騰している?

今とてもピンクナンバーが沸騰してきています。

日本では気軽に乗ることができるバイクとして原付がスタンダードとなっていますが、アジアやヨーロッパでは、125ccがスタンダードになっています。

50cc以下の原付は日本独自の免許制限から生まれたものなので、海外ではほとんど需要がありません。

現在、アジア諸国では、日本を上回る勢いでバイクの普及が進んでおり、そのマーケットのほとんどが125‌ccで占められている。

そんなアジア諸国に向けて、各メーカーがこのクラスの拡大を図っていることや、ヨーロッパでも生活の足として125‌ccが数多く乗られていることからラインアップが充実、日本でもピンクナンバーのモデルの需要が拡大して来ています。

現代のリアルな交通事情にアジャストする生活の足として注目がされているピンクナンバーです。


原付ののピンクナンバーに変更する手続きは市役所の「市民税課、諸税課」で出来る。

手続きに必要なものは

  • 原動機付自転車標識交付証明書
  • 納税証明書
  • 運転免許証
  • 印鑑
  • 自分の白ナンバー【自賠責保険のステッカーは剥がす事】

原付をピンクナンバーに変更する仕方や、ボアアップのメリット、デメリットはど、色々詳しくなれたと思います。

ピンクナンバーの変更は思ってたよりも簡単ですし、原付からボアアップする事は決して良いことだけではない事が分かったでしょう。

ですので、自分のバイクと相談してピンクナンバーに変更するか考えてみて下さい。

この記事を見て、少しでも皆さんのお力になれたら幸いです。

ご覧いただきありがとうございます。

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