ライダーちゃん
まさか自分のバイクが盗まれることはないだろう

任意保険に入っているし防犯対策万全だから盗難保険は必要ない

と考えているライダーのみなさんも少なくないでしょう。

でも、本当にバイクの盗難保険はいらないのでしょうか。

この記事ではバイクの盗難保険について解説していきます。

バイクの盗難保険に加入すべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

バイクの盗難保険はいらない?

バイクの盗難保険は万が一に備えて加入することをおすすめします。

政府の犯罪統計によると、平成30年のバイク盗難件数は15,292件、検挙率はなんとたったの17.3%。

単純に考えても1日に42台のバイクが盗難に遭い、犯人が捕まったのはそのうち7件だけということになります。

大事なバイクを盗まれ、しかもローンが残っている・・という最悪なケースもあるでしょう。

泣き寝入りしないためにも、バイクの盗難保険に加入しておくと安心です。

また任意保険に加入しているから大丈夫!というライダーさんも多いでしょうが、盗難は補償の対象外である保険会社もあります。

しっかりと補償内容を確認しておくとよいでしょう。

まずバイクの盗難保険のメリット・デメリットを説明します。

バイクの盗難保険のメリット

バイクの盗難保険に加入すると、次のようなメリットがあります。

バイクが盗まれても保険金が出る

保険会社やプランによりますが、盗難保険に加入していれば保険金が出るので、新車を購入したりバイクの修理をしたりすることができます。

バイクが盗まれると高確率で戻ってきません。

たとえ見つかったとしても、バイクが傷だらけになっている、パーツがなくなっているなど、そのまま乗ることができない状態がほとんどです。

盗難防止グッズよりコスパがいい

さまざまなバイクの盗難防止グッズが販売されていますが、盗難保険に加入したほうがコスパがいいです。

一般的な盗難防止対策としては

  • チェーンロック
  • バイクカバー
  • 盗難警報アラーム
  • バイク用ガレージ

などの利用が挙げられますが、それなりの品質のグッズを選びバイク用ガレージを借りるとすると、合計でおよそ30,000円~40,000円程度かかります。

一方盗難保険は補償金額やプランにもよりますが、月額およそ1,000円~3,000円。

高い防犯グッズを利用しても盗まれるときは盗まれます。

盗難保険に加入したほうがコスパもよく、高い安心感を得られるといえるでしょう。

バイクの盗難保険のデメリット

バイクの盗難保険のデメリットは、保険会社やプランによって加入条件や補償対象などが異なるため、選び方に注意が必要な点です。

例えば加入者の年齢、バイクの車種、加入期間などに制約が設けられている保険会社もあります。

また補償金の給付は

  • 現物支給
  • 再購入費用(新車購入代金)
  • 現金

の3種類です。

「現物支給」はHONDAの盗難補償制度「安心プラス」などがあります。

この場合は同じ車種を提供してもらうことになるので、別のバイクを選ぶことはできません。

また「再購入費用」では新車購入の費用が不足しても差額は自腹になるなどのデメリットがあります。

盗難保険に加入するなら、

  • 補償金を現金で支給してくれる
  • 幅広い車種に対応しており加入条件が厳しくない
  • バイクが見つかった場合の修理費用も出る

といった保険会社やプランを選ぶとよいでしょう。

盗難保険に加入していないのにバイクの盗難に遭うと・・

バイクの盗難保険に未加入の状態でバイクを盗まれると、

  • ローンが残る→バイクがないのにローンの支払いを続けることになる
  • 戻ってきても傷だらけまたはパーツが足りない→修理費用は自腹になる
  • 新車を購入する場合の費用は自腹になる

というように、いいことはひとつもありません。

愛車を盗まれると大きな精神的ダメージを負うだけでなく、金銭的にも大打撃を受けます。

入っておけばよかった・・と後悔する前に、バイクの盗難保険加入を検討するとよいでしょう。

こんな人はバイクの盗難保険に入ろう!

バイクの盗難保険に入るべきといえるのは、主に次のようなライダーさんです。

  • 日常的にバイクに乗る
  • ローンが残っている
  • 盗難に遭いやすいバイクに乗っている

それぞれ詳しく説明します。

日常的にバイクに乗る

通勤や通学など毎日の移動手段にバイクを利用している人は、もしもバイクを盗まれたら別の移動手段を考える必要がありますし、かなり不便です。

盗難保険に加入していれば早く生活リズムを元に戻せますよ。

ローンが残っている

バイクをローンで購入した場合、バイクがないのにローンだけ支払うというなんとも悔しい思いをすることになります。

また再び新車をローン購入するとなるとかなり痛い出費となるでしょう。

盗難に遭いやすいバイクに乗っている

人気のある車種や高額な車種は盗難のリスクが高いです。

例えばHONDA PCXやYAMAHA SR400、Harley-Davidsonなどが挙げられます。

盗難にあう確率が高いバイクに乗っている方は、万が一に備えて盗難保険に加入しておくと安心です。

おすすめのバイクの盗難保険はZuttoRideClub

最後におすすめのバイク盗難保険ZuttoRideClubについて説明します。

おすすめの理由は次の3つです。

幅広い車種に対応

対象となるバイクのメーカーや排気量が限られている保険会社もありますが、ZuttoRideClubは幅広い車種に対応しています。

また新車に限らず中古車に乗っていても加入可能です。

その場合は公式サイトで査定額を調べれば、バイクに合わせてプランを選べますよ。

鍵穴の破損やパーツ盗難にも対応

盗難目的により鍵穴を壊されたり、パーツだけを盗まれたりするケースもありますが、ZuttoRideClubなら補償の対象になっているので安心です。

高額なパーツを取り付けても盗まれたら買いなおし?と心配することはありません。

戻ってきたバイクの修理費も補償

もしもバイクが見つかったときに修理して乗る場合、ZuttoRideClubなら修理費用も補償対象になっています。

また全損以外でも対応してもらえるので安心ですよ。 


今回はバイクの盗難保険についてご紹介しました。

どんなに防犯対策をしていても、あなたのバイクが盗難に遭わないという保証はありません。

盗難保険に加入していれば、バイクが盗まれても保険金が出ます。

ライダーちゃん
また保険会社によってはパーツ盗難やバイクが見つかった場合の修理にも対応しているので安心です。

万が一に備えて盗難保険に加入することを検討してみてはいかがでしょうか。

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