憧れのバイクを手にして数週間がたつと、ピカピカだった車体に汚れが目立ってきます。
いざ洗車しようとしても「どこで洗車すればいいの?」となりますよね。車のように洗車機に突っ込むこともできません。
かといってマンションの駐輪場で泡まみれで洗車するのは気が引けるもの。実は、車用の洗車場でも、バイクが洗車できる洗車場があります。
そこで、東京都内にあるおすすめのバイク洗車場を紹介していきますね。
東京のバイク洗車場
都内には、いたるところにバイクの洗車場があります。
車が洗える洗車場ですが、バイクも問題なく洗車することができます。そんなバイクの洗車場を9件紹介。
カーシャインプラザ北千住
北千住駅の南側にある洗車場です。
北千住エリアでは、洗車場がここぐらいしかないため、土日はけっこうな混雑が。
手洗い用スペースもあるので、バイク洗車もできます。洗車の水は有料で、15Lで100円とリーズナブル
カーピカランド 鹿浜
足立区の住宅街の中にある洗車場です。かなり昔からある、結構年季が入っている洗車場。
敷地がわりと広いので、のびのびと洗車することができますね。
アクアランド 足立花畑店
住宅街にある洗車場です。
拭き上げスペースが多めに作られており、バイク洗車にはもってこいですね。水道は100円でタンク2杯分(約40L)が使えますよ。
ドルフィンパーク
大田区にある、綺麗な洗車場です。
大通りに面していますが、大通り側から入ることができません。
シャワーの強弱ができるので、仕切りスペースでバイクの洗車をしている人もいますね。
洗車場付き駐車場
駐車場に洗車場が併設されている施設です。
駐車料金のみで洗車することができるため、洗車だけに来る人、遊ぶついでに洗車する人と、様々。
大抵高圧洗浄機ではなくホースが設置されているので、バイカーにとっては洗車しやすくてありがたいですね。
首都高が運営している駐車場に多いサービスです。
日本橋兜町駐車場
日本橋のオフィス街に設置されている駐車場。
30分250円で駐車かつ洗車することができます。じっくり一時間、ワンコインで洗車できますね。
6台ほどのスペースがあります。
汐留駐車場
同じく30分250円で使用できる駐車場県洗車場。
こちらは洗車スペースが少なく2台分しかありません。すぐに洗車したい場合は、混雑しない時間帯に行きましょう。
日本橋本町駐車場
こちらも日本橋にある駐車場。
洗車スペースが5台分ありますが、結構狭いです。バイクなら場所を取らないですが、譲り合って使うようにしましょう。
銀座一丁目駐車場
銀座の中心にあるため、そのまま遊びに行くこともできる洗車場。
洗車目的でくる場合は、西側の入り口から入るようにしましょう。
もう一方の入り口から入っても、洗車場はありません。
日比谷駐車場
日比谷公園近辺の駐車場。
洗車スペースが二台分と狭いです。また、他と比べて、25分300円と割高です。
公園に遊びに来たついでに洗車できますね。
東京のバイク洗車場の相場
駐車場付きの洗車場の場合、駐車料金だけ払えばよく、洗車場はサービス。
30分で500~600円ほどで洗車ができます。
洗車場と違って、高圧洗浄機が使えず、スペースが少し狭いとこが多いよう。
洗車場の場合、すすぎやシャンプーの時間にもよりますが、500円~800円くらいが相場。
水道の水で洗車する場合は、無料~100円程度で洗車できます。
洗車場は24時間営業?
東京の洗車場はどこも土日は混雑する傾向にあるため、空いている夜間に洗車に行きたい時もありますよね。
駐車場併設の洗車場は基本的に駐車場の営業時間に左右されます。
今回紹介した駐車場併設の洗車場は24時間営業ですので、深夜に洗車が可能
単独の洗車場の場合、21頃に閉店する施設が多いでしょう。
コイン洗車場を利用するときの流れ
コイン洗車場は、特に土日は込み合っていることが多いです。譲り合って使用しましょう。
待っている人がいる場合は、迅速に作業を終わらせるようにしてください。
バイクは、車に使用するような高圧洗浄機で洗車してしまうと、変なところに水が入り込んで、故障の原因に。
二輪専用スペースがあればそこで、なければ拭き上げスペースや手洗いスペースで洗車しましょう。
バケツに水をくんで優しく洗車してあげましょう。
洗車場に持っていくもの
洗車場に備品が置いてあることは少ないので、自分で持っていきましょう。
洗剤、スポンジ、拭き上げ用のタオルがあれば基本的な洗車は完了。泡を流すためのスポンジもあれば便利ですね。
別途、コーティング剤なども必要であれば持参しましょう。
もし洗車場が遠い場合、到着してからエンジンが冷めるまで待つ必要があります。
熱くなったエンジンやマフラーに直接冷たい水をかけると、劣化の恐れが。
暇つぶし道具もあればいいかもしれませんね。
バイク洗車のコツ
バイクは、金属の光沢を使った、フェンダーなどのパーツが多くあり、そのままスポンジで磨いてしまうと傷になってしまいます。
はじめ水をかけながら、スポンジを使わず手での手洗いがオススメ。
またバイクはエンジンがむき出しの車種も多くあります。下側や後方から激しい水圧を受けることは想定されておらず、電気系統のトラブルを起こす引き起こす可能性も。
水をかける際は、必ず前方の上のほうから、優しくかけてあげましょう。
バイクをコーティング処理する
バイクをピカピカにしたら、綺麗さが長持ちするように、ワックスやコーティング剤でコーティングしてあげましょう。
最近はスプレーして拭き上げるだけでコーティングしてくれる優れものもあります。
コーティングには金属の表面を保護する役割もあるので、耐用年数がアップ!
バイクの洗車ってできるところが少なく、意外と困ってしまいますよね…
今回紹介したような、しっかりした洗車場であれば、バイクの洗車も難なくできます。
洗車場を利用する際は、マナーを守って、譲り合って利用するようにしましょう。
バイクをセルフ洗車でピカピカにすると、それだけでバイクへの愛着がより深いものに。ぜひバイクを洗車して、より楽しいツーリングを送ってください。