バイク乗りなら一度は憧れるバイクが、リッターSS。
カッコいいリッターSSでサーキットを走行してみたいもの。ですが、リッターSSって結構高いイメージがありますよね。
バイクのロマンは金額じゃないという人もいるかもしれませんが、やはり少しでも安いと嬉しいと思います。
たしかにレースで使われるモデルは高いですが、実はリッターSSの中でも、安いモデルもあります。
リッターSSの中で安いモデルのおすすめと、維持費を安くする方法を紹介します。
リッターSSで安いもの比較
各有名国産メーカーのおすすめリッターSSを紹介します。
いずれも値段は安いですが、とてもカッコよく性能も高い最高のリッターSSですよ!
ホンダ CBR1000RR
ホンダが誇るCBRの名を冠した最高峰のリッターSSバイクがCBR1000RRです。
レース性能に特化したマシンとなってお申しますり、あらゆる箇所に軽量化が図られています。
ミッションを支えるギア、ラジエーターなど主要装備は極限まで軽量化。
さらにチタンマフラーが採用され、見た目にもかっこいい仕様となっています。
サーキット仕様となっており、ラップタイムを表示できます。
スズキ GSX-R1000
GSX-R1000はスズキが創立100周年におくる最高峰のバイクです。
スズキのレーシングチームが使用したマシンをモチーフにした色の限定モデル。
レースモデルだけあって、その走行性能は抜群です。
徹底的に軽量化、さらに走行中のライダーへの風の当たり方まで計算して作られています。
外観も、いままでのGSXシリーズとは一味違った物となっており、道路でも、サーキットでも目立つこと間違いなしのリッターSSですね。
ヤマハ YZF-R1
YZF-R1はバイクと一体となり最高の走りを楽しめる、ヤマハの傑作バイクです。
リッターSSらしい性能はもちろん、意のままにマシンを操れるかということがコンセプトになっており、走る喜びを感じさせてくれるバイクです。
ライダーはもちろん、見る者も魅了するような美しさを感じさせてくれるバイクになっています。
随所にヤマハのこだわりが見られ、シリアルナンバー入りとなっているので、所有感を満たしてくれる、最高のバイクですね。
見維持費を安くするには
リッターSSは、中型と比べて維持費も高くなってしまいます。特に必ずかかる維持費は、なかなか削減するのは難しいもの。
リッターSSはそれ以下の排気量のバイクと異なり、ガソリン代も高くなってしまいます。
また、車検代も持っているだけで必ずかかってしまいます。節約できるものとして、消耗品類を自分で交換してみましょう。
オイル交換など自分でしてみる
リッターSSのオイル交換は、実は意外と簡単。
ただ、リッターSSは、オイルのドレンボルトもカウルの内側にあるので、ちょっとだけ難易度が上がるかも。
ネイキッドタイプのバイクと違い、カウルを外すための工具も別途必要になります。
ただ、いくつかネジを回すだけで外れるので、慣れれば全く問題ありません。
他にも、チェーンやバッテリー、エアクリーナーやスパークプラグなど、バイクの消耗品は意外と少なくありません。
どれもバイクショップで頼むとそのたびに工賃がかかってしまい、割高に。
簡単な消耗品は自分で交換すると、かなり維持費の節約につながりますよ。
タイヤやブレーキパットなど、安全性に関わるものや、難易度の高い消耗品の交換は、慣れるまではバイクショップに頼むようにしましょう。
運転方法を考えてみる
例えば急発進は、ゆっくり発進することと比べて、ガソリンを多く消費してしまいます。
丁寧な運転を心がけることは、安全運転にもつながりますし、長い目で見ると維持費の節約にもつながることに。
運転の仕方によって消耗品の寿命が伸びることも
バイクの運転はまた、消耗品の消費スピードにも影響を与えます。急ブレーキは、タイヤの消耗を加速させます。
特にリッターSSのタイヤはかなり高額なので、少しでも寿命を長くしたいですよね。
また、ブレーキパットの消耗も早くなります。ブレーキパッドは基本的に5000〜10000キロに一度の交換になります。それより早く消耗していたら、急ブレーキが多いのかも。
また、ギアを繋ぐクラッチも消耗品。半クラッチを多用したり、ギアの繋ぎ方が荒かったりしたら、消耗が激しくなります。
特に半クラッチはクラッチにかける負担が大。クラッチの交換はショップに依頼すると3万円前後かかり、かなりの出費になります。
丁寧な運転を心がけて、消耗品の交換頻度を下げるようにしましょう。
維持資金を前もって準備しよう
リッターSSの車体価格は中型よりも高くなります。それは維持費も同じこと。
車検もそうですし、消耗品の交換などの必要経費はかかってきます。そのことを考慮に入れ、維持費を前もって準備しておきましょう。
そうすることによって突発的な故障にも対応可能に。いつ何が起こっても良いようにしっかり準備してから購入しましょう。
リッターSSはかなり高いイメージがありますが、実はコスパ最強の安いリッターSSもあります。
今回紹介したバイクもかなりおすすめですが、あなたの好きなバイクに乗るのが一番ですね。ぜひしっかり検討してみましょう。
リッターSSは維持費も高くなってしまいがち。
憧れのリッターSSを買ったからには、長く乗りたいですよね。走行距離が増えると、交換する消耗品も多くなってきます。維持費の節約のためにも丁寧な運転を心がけていきましょう。