ホンダADV150試乗インプレ!乗り心地と運転性の解説!

Bucu's Stand: Honda ADV 150 First Impressions!

スクーターは乗りやすく、通勤に便利です。それだけがスクーターだと思っていませんか?

違います。

十分な収納力とギアチェンジの必要がないスクーターは都会で乗りやすく、人気があります。

しかし、ホンダの新しい ADV150 には、それに追加されたさらなる多様性があります。

このスクーターのプレリリースは、カリフォルニア州オレンジカウンティで行われました。カリフォルニア州で最も大きく人口の多い郡です。

市内はきれいに舗装された道でしたが、その後郊外にいくと舗装されていない道が多くありした。

ホンダはモデルのコンセプトと、このモデルが世界的なデザインコンテストを行い、このデザインが実現するまでの歴史を説明してくれました。

ホンダのデザインコンテストの優勝者はタイ人とインドネシア人で、これはホンダがアメリカよりも東南アジアでのニーズが高いことから理にかなっていると言えます。

そしてタイ人とインドネシア人のデザイナーは自国の都市部以外では舗装の粗い道や砂利道での走行が必要だと知っていました。

タイ国内のホンダのマネージャー、ボンカーンサワッティパンは、「インドネシアとタイの通勤状況の中に毎日少し遊び心があればいいのにと思います。 だからこそ、アドベンチャースタイルのADV150で通勤がもっと楽しくなることでしょう」と言っています。

アメリカには東南アジアと比べて通勤途中に悪路や砂利道は少ないですが、私が思うにホンダのバイヤーの主要なターゲットである若くて初めてバイクを購入する顧客は数多く存在しています。

約96kmの試乗の前に、ホンダはこのスクーターのデザインが、同社のストリート重視のスクーター、PCX150とダブルクレードルフレームと149ccの水冷単気筒エンジンの両方で多くを共有していること、そして「ADV150は排気と吸気の経路が異なり、低から中程度のトルクを改善する。」といった説明をしてくれました。

舗装された道では、149ccのシングルがラインをスムーズに引き離し、50mphの範囲までスピードアップします。ホンダが低、中範囲のトルクの改善に力を注いでいるのが分かります。

より混雑した道路に乗ると、V-maticオートマチックトランスミッションを介して後輪に適用されるトルクが強調されます。

そして郊外の丘では、この小さなエンジンには過酷な走りをしてしまいました。

上り坂時速88kmを記録していましたが下り坂は時速107kmまで記録しました。

このスクーターは決してフルパフォーマンスでオートバイと競争するために作られたわけではありません。

乗り初めに高さ調節が可能なワイドスクリーンを一番高い状態にしておいたところ、走行中風がうまく胸から上にかけて当たるようになっていました。

土の道に入ってからは下げてみました。胸に当たる風は強まりましたが、不快になるほどではありませんでした。

丘の中腹で砂利と細かい砂、所々舗装が残る道路を走行した時、私はこのスクーターのちょうどいいオフロード機能に感心しました。 

ブロックパターンのトレッドデザインを備えた14インチのフロントホイールと13インチのリアホイールは、路面が砂のような砂利で覆われた舗装道路から起伏ある道に切り替わるときに、トラクションを維持するのに適しています。 

舗装されてない道では31mmテレスコピックフォークフォークのサスペンションが効果を発揮します。

それは、小さな隆起を吸収するのに十分なレベルにあり、窪みを通して良好なフロントエンドの感触を感じるのにも十分でした。洗濯板の表面のような鋭く小さな小石や段差は時々振動すら感じないこともありました。

急ブレーキでもリバウンドはかなり速く車高に戻りましたが、ADV150のフレームを動揺させるほどは速くはありませんでした。

 後部には、ツインショーワショック(リモートピギーバックリザーバーとトリプルレートスプリング)が装備されています。

よく整えられたリバウンドセッティングです。

人間工学の観点から、ADV150はシートからフロアボードまで十分なフットスペースを提供しました。

必要に応じて地面に立つことも簡単です。

しっかりしていながらも快適なシートに座っていると、私の長い腕には、少し窮屈に感じます。とはいえ、通勤には一般的に快適で、悪路でも機能します。

土の道路に続いて、舗装されている曲がりくねった道を数周しました。 

ADV150はスイッチバックで機敏です。 

私はそんなことしなかったので擦ることはありませんでしたが、一緒に走っていた仲間は思い切り押したところセンタースタンドが道路に触れたと言っていました。

ブレーキ部は、フロントに240mmディスク(ABS付き)を1つ、リアに機械式130mmドラムで構成されています。 

フロントのセットアップはソフトな側面にはなっていますが、スポンジ状のリアドラムよりも明らかに反応が良くなっています。

約96kmの試乗を終えた後、ガソリンは満タンから3分の4ほどまで減っていました。平均燃費は30km/1Lでした。

 8Lのガスタンクを備えているため、一回の給油ではでは約190km240kmは走行できることになります。

画面にはかなりの情報が表示されます。

  • スピードメーター
  • 燃料メーター
  • 日付
  • 時計
  • 走行距離計
  • 2つのトリップメーター
  • 瞬時の燃費
  • 平均燃料消費量
  • バッテリー電圧
  • 気温

スピードは前面と中央にあり、読みやすいですが、残りの情報はコーナーに詰め込まれておりモノクロの画面をすばやく見たときに全ての情報を確認するのは難しいです。

もちろん、ストレージについても触れなければなりません。身の回り品を収納する場所は2つあります。シートの下とコックピットの左前。

シートの下には27リットルの耐候性コンパートメントがあり、ほとんどのフルサイズのヘルメットを収納できるとされています。 

私が着用していたARAIリージェントXはしたがギリギリでしたが収納できました。 

サンバイザーを装備したADVスタイルのヘルメットはもしかすると入らないかもしれません。

コックピットの左側にある2リットルの収納スペースには、財布やその他の小さなアイテムを収納できる十分なスペースがあります。

スマートフォンも簡単に収納できますし、12ボルトの充電ポートは外出先での充電を可能にします。

アドベンチャースタイルのスクーターというアイデアには少し困惑しましたが、街を駆け抜けて、舗装されてない道で試乗をした後なら、マシンの実用性を高く評価できます。 

もしあなたの目的地への最短経路が舗装されていない道であることがわかったなら、乗らない手はありません。

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