グリザイアシリーズ バイク元ネタ紹介
出典:https://www.grisaia-anime.com/
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SUZUKI(スズキ)GSX-R1100 (1989年式)
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SX-R750の軽量コンパクトハイパワー思想をそのままオーバーリッターにも投入、初代で130ps/乾燥197kgと破格の性能を実現したGSX-R1100。このクラスでもその基本目標が生きることが確認され、ツアラーから無制限レースまで幅広く支持されました。基本的にはR750が受けた変更をR1100が1年後に受けるというように推移し、750はレースベースとしての新鋭の進化、1100はほぼ同様の構成を後追いしつつ互いが進化してGSX-Rシリーズに厚みを持たせた。1988年にモデルチェンジされたGSX-R750に続き、GSX-R1100も1989年に初めてモデルチェンジを迎えることになり、1127ccまで排気量がアップされ、スタンダードのままで最高速度300km/hも可能と言われました。フレームは新型のWクレードルを採用。
周防天音のバイク
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KAWASAKI(カワサキ)250TR
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1970年代に販売されていた2ストロークオフロードバイクと同名で登場した、オフロード風のモデルです。当時はTW200(のちTW225)やFTR(230)、グラストラッカーなどの「ストリートトラッカー」が、そのカスタムとともに人気を集めていたころで、250TRもその流れの中で生まれたモデルでした。それらの中でも250TRのビンテージルックが際立っていたのは、モチーフが70年代の車両だったからでしょう。249ccの空冷単気筒エンジンは、エストレヤゆずりのもので、そのことも250TRのルックスを特徴づけることに一役買っていました。翌年からはカラーバリエーションの変更を続け、2007年モデルでは、排出ガス規制を前に、キャブレターをフューエルインジェクションに換える仕様変更を受け、同時にハンドルバーの幅を30ミリ短縮することで、扱いやすさも向上させました。
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KAWASAKI(カワサキ) Ninja(ニンジャ) ZX-9R(ナインアール)
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1994年に登場したニンジャZX-9Rは、フルカウルを纏いながらも「レーサーレプリカ」ではありませんでした。ニンジャZX-9Rのコンセプトは、究極のスーパースポーツ。登場の94年がGPZ900Rニンジャのデビュー(84年)から10年が経ったことを受けて、第2世代のニンジャとしての位置付けにありました。エンジンはZXR750用の水冷4気筒ユニットをベースに、899ccまで排気量拡大し、ZZR1100(ニンジャZX-11)でも実績のあるラムエアシステムも併用しながら139psを発揮しました。4年後の1998年にフルモデルチェンジでは、C型(ZX900C1)に進化。ここでベースエンジンをニンジャZX-6R用に変更しました。なお、900ccという排気量は、Z1(900スーパー4)やGPZ900R(ニンジャ)に代表されます。カワサキにとって特別な意味を持つ排気量であったことから、ニンジャZX-9Rは「マジック9」と呼ばれることもありました。