世界でも大ヒットしている、日本の誇るスーパーカブ。
愛車として、あるいは仕事で利用している方などさまざまでしょうが、共通しているのは「収納問題」ではないでしょうか。
カブに箱があればメットや荷物も入って便利で快適!
でも、せっかくならおしゃれな箱にしたくありませんか?
カブの箱をおしゃれにする方法
カブに箱をつけておしゃれにするには、カブ用のリアボックス、市販のボックス、木箱などを利用して、塗装したりステッカーを貼るのがおすすめです。
といってもさまざまなタイプの箱があるので迷ってしまいますよね。
まずそれぞれの特徴を見ていきましょう。
カブ用リアボックス
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カブ用のリアボックスは、そもそもバイクに取り付けることを目的に作られているため、頑丈で防水性も高く、比較的取り付けしやすいのが特徴です。
しっかりした鍵付きが多くサイズも選べますが、そのぶん値段は高め。
シンプルなデザインのものが多いため色が気に入らなければ塗装も可能ですし、お好みでステッカーを貼ることもできます。
市販のボックス(ホムセン箱など)
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市販のボックスはホームセンターなどで比較的安価で入手できて、カブの箱としても利用することができます。
本来はアウトドアグッズなどを入れて車のトランクに積んだり、ベランダなどで使用するボックスなので、軽量で大容量のものが多く、中には鍵付きタイプもあります。
また基本的に防水性が高く、丈夫に作られているものがほとんど。
カブのキャリアに固定するには荷締めベルトを利用したり、ボックスに穴をあけて金具を取り付けるなどの方法があります。
コンテナボックス
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コンテナボックスは折りたたみ可能な箱です。
使うときだけ組み立ててボックスにして、大きなリュックなどを背負ってカブに乗るときは折りたたむというような使い方もできます。
買うつもりじゃなかったのに買ってしまった大荷物、入れる場所がない!
そんな時に活躍するタイプですね。
ただし折りたたみ出来る分強度が低く、防水性がかなり低いのがデメリットといえます。
木箱
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木箱を利用してカブの箱を作ることもできます。
カブにおしゃれな箱を付ける場合に、最もセンスが光るのが木箱を利用する方法。
リンゴ箱などを再利用する他、市販の木製ボックスを利用したり、DIYが趣味の方なら木材でオリジナルの箱を自作したりもできますね。
市販のカブ用ボックスなどを購入するよりかなり安価ですが、ほとんどの箱がフタなしなのでちょっと工夫が必要。
取り付け方は市販のボックスと同じように荷締めベルトを利用するか、リアキャリアにしっかり固定させる方法などがあります。
カブの箱を塗装・ステッカーでおしゃれに!
カブの箱をおしゃれなオリジナルリアボックスにするには、塗装したりステッカーを貼るのがおすすめです。
色が気に入らなければ全体を塗装する、ワンポイントを加えたければステッカーを貼るなどお好みのデザインにすれば、完全オリジナルのおしゃれなカブ箱になりますよ。
ここではホムセン箱をベースにした方法をご紹介します。
小見出し カブの箱を塗装する方法
マスキングする
全体を同じ色で塗るのではなく部分的に塗装する場合は、塗装しないところを新聞紙やマスキングテープなどを使ってマスキングします。
また外せるパーツは外しておきましょう。
塗装の作業場所を用意する
塗料にホコリやごみなどが付着しないように、風を避けられる場所を確保しましょう。
専用プライマーで下地処理
一般的なホムセン箱の素材はポリプロピレン。
つまり塗料が密着しにくい素材なので、塗料を塗る前に専用プライマーを使って下地処理をしていきます。
塗料を塗る
お好みの色の塗料を塗りますが、缶スプレータイプを選ぶと便利です。
全体に軽く吹きかけて乾かし、さらに全体に吹きかけていくときれいな仕上がりになります。
色ムラが気になる場合は3回にわけてもいいでしょう。
塗料はカブの車体の色に合わせると、さらにオリジナリティが出るのでおすすめ。
ウレタンクリアーで仕上げる
塗料のみでもきれいな光沢が出ますが、ウレタンクリアーで仕上げるとさらに艶が出て、丈夫な塗膜を作れますよ。
ただし中古のホムセン箱の場合は、塗装の前にまず表面を整える必要があります。
下準備として、サンドぺーパーで全体を磨いておきましょう。
カブの箱にステッカーを貼る
カブに取り付けるホムセン箱に直接ステッカーを貼るのもおしゃれですが、塗装してから貼るのもおすすめです。
お好みのステッカーを数か所に貼ったり、全体的にたくさん貼ったりと、おしゃれで個性豊かなカブ箱にしてみてくださいね。
市販のカブ用の箱をおしゃれにしたい!おすすめは?
カブに取り付けできる市販の箱には、丈夫でフタつきのものがたくさんあります。
おしゃれなフタつきのカブの箱にするには次のタイプがおすすめです。
ホムセン箱
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ホムセン箱=ホームセンターなどで売っているボックス。
大容量なのに軽くて丈夫、しかも比較的安価で購入できるのでカブ愛好家に人気があります。
そのままでは無骨なイメージですが、カスタムしだいでオリジナルのおしゃれな箱に仕上げることも可能。
しっかり固定すればカブでキャンプツーリングに行くこともできますよ。
四角いのでデッドスペースがなく、荷物を多く収納できるのがうれしいポイントです。
ホンダ純正アクセサリーのボックス
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値段が高めでも純正がいい!という方にはホンダ純正のボックスがおすすめ。
ラッゲージボックス、ビジネスボックス、トップボックス、マルチボックスなどの種類があり、容量は35L、38Lのコンパクトなものから45L、58L、95Lと大容量のものまでそろっています。
材質はスチール、アルミ、AES樹脂、強化ポリプロピレンなど。
シンプルなデザインが多いので好きなようにカスタマイズしてみては。
メーカー製のリアボックス
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メーカー製のリアボックスはやや値段が高めですが、頑丈でスタイリッシュなデザインが多いのが特徴です。
JMSのリアボックスはコンパクトなサイズから大容量サイズまであり、横から荷物を出し入れするタイプもあります。
また、イタリアブランドGIVIのリアボックスは防犯性が高く、軽くて丈夫で高品質。
32L、42L、52Lなどのサイズがあります。
その他、KIJIMAやKAPPAのストップランプを点灯できるリアボックスも人気がありますよ。
カブの箱をおしゃれにするには、
- 塗装する
- ステッカーを貼る
この2つの方法があります。
市販のリアボックスを選ぶか、ホムセン箱を選ぶか、はたまた木箱でオリジナリティを出すのかはライダーさん次第。