ライダーちゃん
みなさんはバイクを買うとき、何を基準にバイクを選びますか?排気量?見た目のかっこよさ?それとも乗り心地や特徴でしょうか。

バイクの種類は大変多いため 「なかなか決められない!」 ということもあるかもしれませんね。

今回は、バイクの種類一覧と特徴、また代表的な車種も合わせてご紹介していきます。

バイク選びでお悩みの方は参考にしてみてください。

バイクの種類一覧

バイクは大まかに分類すると、オンロードモデル、オフロードモデル、スクーターの3種類です。

しかし乗り心地や実用性、外見などにより、さらに14種類に分けられます。

14種類のバイクの特徴や代表車種をまとめましたのでご覧ください。

スーパースポーツ(フルカウル)

オンロードモデルの中でもSSバイクと呼ばれるスーパースポーツについてご紹介します。

特徴

スーパースポーツは高回転域に焦点を絞っており、スポーツ走行しやすいことが大きな特徴です。

レーシング用のバイクを公道で走れるようにしたものなので、ライディングポジションは前傾気味。

コーナリングなどの運動性能が高く、スポーツ感を堪能できるバイクです。

カウルが装備されているため風による疲れを感じにくい反面、ハンドルが低めで足つき性が悪いタイプが多く、長時間・長距離走行には向いていないといえるでしょう。

こんな人に向いている

スーパースポーツは、とにかくバイクで速く走りたい!という方に向いているバイクです。

また攻撃的なデザインが多いので、見た目がカッコいいバイクを選びたいならスーパースポーツタイプを選んでみては。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ホンダ CBR1000RR

ホンダのMotoGPマシンを彷彿とさせるデザインのCBR1000RR。ホンダスーパースポーツのフラッグシップモデルと言える1台です。

スズキ GSX-1000

スズキGSX-1000はスーパースポーツの中でも比較的扱いやすく、初めてのリッターバイクにもおすすめです。

きつすぎないライディングポジションと足つき性の良さが特徴で、街乗りも楽しめます。

 ヤマハ YZF-R1

全速度域で味わえる快適なハンドリングと身軽さが特徴のヤマハYZF-R1。女性でも扱いやすいスーパースポーツです。

カワサキ Ninja H2

カワサキNinja H2のコンセプトは「全てを超える」。

高級感あふれたボディは存在感バツグンで、圧倒的なパワーを見せつける1台です。

ドゥカティ 1098

イタリアのバイクメーカー、ドゥカティのスーパースポーツです。

スリムでコンパクトな車体のため日本人でも扱いやすく、軽い身のこなしとシャープな走りを楽しめます。

オフロード・スーパーモタード

舗装されていない道も快適に走れるオフロードと、オフロードの車体にオンロード用タイヤを履かせたスーパーモタードをご紹介します。

特徴

車体が軽く取り回しがよいオフロードは、バイクを自在に操る楽しみを味わえるバイクです。

オンロードバイクでは走行が厳しい林道などでも、楽々と走ることができます。

シートが高めでカウルがないため風の影響を受けやすく、高速道路の走行はちょっと苦手です。

スーパーモタードはオン・オフをミックスさせたようなデザインが特徴。

オフロードの軽快さとハイパワーな走りをオンロードで楽しめるバイクで、北米やヨーロッパなどで人気があります。

こんな人に向いている

舗装路だけでなく、荒れた道や林道なども走りたい方にはオフロードが向いています。

スーパーモタードは、車体が軽くて取り回しの楽なバイクでオンロードを走りたいという方向きです。

またライディングテクニックをしっかり身につけたいなら、軽くて取り回しの楽なオフロードやモタードを選ぶといいでしょう。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ヤマハ SEROW250

多くのファンから惜しまれながらも生産終了となったヤマハSEROW250。

オフロードの特徴のひとつはシートが高いことですが、SEROW250はサスペンションの沈み込みが良く足つき性は良好。

オフロードバイクビギナーでも安心して楽しめる1台です。

ホンダ CRF250L

2012年にデビューしたCRF250L は2021年にフルモデルチェンジをして、より一層オフロード性能が向上しました。

また約6kgの軽量化を実現させ、軽いのにエンジンのたくましさを感じさせるバイクです。

カワサキ KLX250SR

2スト全盛期の1993年に「闘う4スト」をキャッチコピーに登場したのがKLX250SRです。

スリムでコンパクトなボディと高い走破性から、オン・オフを楽しみたい方に支持されています。

ヤマハ WR250X

WR250Rをベースに、モタード仕様として開発されたのがWR250Xです。

軽量化とコンパクト化にこだわりながらも耐久性は高くパワーがあり、快適に街乗りやツーリングを楽しめます。

カワサキ D-TRACKER X

国内のスーパーモタード人気の火付け役ともいえるのがD-TRACKER Xです。

キレのある走りと足つき性の良さから、街乗り用のセカンドバイクにする人も。

ネイキッド

教習所で使われることの多いネイキッドをご紹介します。

特徴

最もオーソドックスなバイクといえばネイキッド。操作性が良くバイク初心者でも扱いやすいバイクです。

ライディングポジションが楽なため街乗りにもツーリングにもおすすめですが、カウルがないためどうしても風の影響を受けることになります。

こんな人に向いている

ネイキッドはオールマイティに乗りこなせるので、バイク初心者の方にもおすすめです。

また教習所で乗ったバイクが乗りやすいと感じた方はネイキッド向きといえるでしょう。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ホンダ CB400SF

CB400SFは時代を超えて愛される、ホンダのスタンダードネイキッド。

教習所で使われることの多いバイクで非常に扱いやすく、初心者や女性ライダーを含む幅広い層に人気があります。

ヤマハ MT-03

MT-03はヤマハYZF-R3のネイキッドバージョンです。

足つき性もよく、街中でキビキビとした小気味よい走りを楽しめる1台。

カワサキ ZEPHYR400

1989年に登場したZEPHYR400は、ネイキッドブームの火付け役と言えるバイクです。

オーソドックスですが長く付き合える1台と言えるでしょう。

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スズキ GSR250

GSR250は250㏄には見えない迫力のあるボディが魅力のネイキッドです。

大柄な車体を活かし長距離ツーリングでも安定した走りを楽しめます。

ホンダ VTR250

街中でも見かけることの多いネイキッドといえばホンダVTR250。

ボディもエンジンも丈夫で車体はやや軽く、初心者や女性でも扱いやすいバイクです。

ストリートファイター

ネイキッドをよりスポーティーにしたストリートファイターをご紹介します。

特徴

カウルのない攻撃的なルックスが大きな特徴です。スーパースポーツをベースにしているため走行性能が高く、気軽にスポーティーな走りを楽しめます。

車重は比較的軽めですが、前方からの風の影響を受けること、ややきつめのライディングポジションになることから、長距離を走るのは厳しいと言えるでしょう。

こんな人に向いている

カウルの破損を気にせずスポーティーな走りを楽しみたい方や、個性的で攻撃的なデザインを求める方に向いています。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ドゥカティ ストリートファイターS

ストリートファイターSはドゥカティの誇るスーパースポーツ1098をベースにした、ストレートすぎるネーミングのバイクです。

スリムでスポーティ、そして超戦闘的デザインが見る人を魅了します。

ヤマハ XJ6N

ヤマハXJ6Nは大型クラスなのにコンパクトに見えるストリートファイターです。

ライディングポジションはややゆったりめで、比較的足つき性もよいため、街乗りも長距離も楽しめる1台。

カワサキ Z400

Ninja400をベースにしたZ400は、戦闘的でありながらスタイリッシュなデザインで人気があります。

車体が軽く取り回しが楽で加速性能も高いため、扱いやすいスーパースポーツとい言えるでしょう。

BMW G310R

大型マシン専門ブランドともいえるBMW初の小排気量版がG310Rです。

日本人でも抵抗のないシート高&ライディングポジションで快適な走行を楽しめます。

KTM 390DUKE

オーストリアのバイクメーカーKTMが誇るストリートファイターの中で、中型免許でもダイナミックな走りを楽しめるのが390DUKE。

オレンジ×黒×白の大胆なデザインと、瞬発力の高さが自慢の1台です。

ツアラー

バイクの種類の中でも、楽に長距離走行できるツアラーについてご紹介します。

特徴

比較的大型で排気量の大きいタイプが多いのがツアラーの特徴のひとつです。

大きめのカウルを装備することで、風による疲労を軽減。

積載能力の高いモデルが多く、荷物が増えがちな長距離・長期間ツーリングも快適にこなせます。

ライディングポジションが楽で足つき性もよいのですが、車体はやや重めと言えるでしょう。

こんな人に向いている

ツアラーは、高速道路を使って快適な長距離ツーリングを楽しみたい人向きです。

車重が重いので走行中は安定する一方、停車時の取り回しはちょっと大変。

重いバイクでもOK!という方向きと言えるかもしれません。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ホンダ Gold Wing

GoldWingは水冷1800㏄水平対向エンジンを積んだグランドツアラー。

高さ調節可能なフロントスクリーン、足元&シートヒーター、オーディオ、容量110Lのトランクなど、快適に長距離走行するための工夫が満載です。

車重は約400kgもありますが、ガレージ内の移動などに便利なバックギア機能がついています。

BMW R1250RT

BMWの誇る最新装備満載のツアラーといえばR1250RTです。

バイクでは初となる10.25インチの液晶メーターや追従式クルーズコントロール、レーダーセンターなどハイテク機器てんこ盛り。

高速走行が得意で、不安を感じずに安定した走りを楽しめるバイクと言えるでしょう。

ヤマハ XJ6 DIVERSION/F

ネイキッドのXJ6にカウルを装備した、ミドルクラスのツアラーがXJ6 DIVERSION/Fです。

600㏄直列4気筒エンジンを搭載していますが、シート高は低めで車重は211kgとまるで400㏄クラスのバイクのように扱いやすいのが特徴。

スズキ Bandit1250F

Bandit1250FはネイキッドのBanditをベースに作られたツアラーです。

2段階調節可能なシートやスリムなカウルが装備され、ツアラーの特徴をバランスよく取り入れた1台と言えます。

大きな声では言えませんがあまり人気がないため、中古であればかなり低価格で購入することができますよ。

カワサキ VERSYS-X250 TOURER

VERSYS-X250 TOURERはツアラーに特化した中型クラスのバイクです。

シートポジションも自然でスクリーンの防風性能も高く、高速・長距離でも快適な走りを楽しめます。

ある程度の悪路も楽々走れるのがうれしいポイントといえるでしょう。

スポーツツアラー

まるでスーパースポーツのような見た目のスポーツツアラーをご紹介します。

特徴

比較的新しいカテゴリーであるスポーツツアラーは、スーパースポーツとツアラーのメリットを兼ね備えたバイクと言えます。

ツアラーのように高速巡回・長距離走行が得意で、スーパースポーツのように軽く取り回しが楽であることが大きな特徴です。

デザインもほどよくスポーティーなタイプが多く、世界各国で人気があります。

こんな人に向いている

長距離走行も楽しみたいけれど、扱いやすくてちょっと攻撃的なデザインのバイクに乗りたい!という方に向いているバイクです。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ヤマハ FJR1300AS

完成度の高い1297㏄水冷DOHC4バルブ並列4気筒エンジンを搭載した、国産車スポーツツアラーの代表格と言えるのがヤマハFJR1300ASです。

油圧式オートクラッチが装備されており、AT限定大型二輪免許でも運転可能。

スズキ 隼

最高速度を競うスポーツツアラーといえばスズキ隼です。

最高出力197馬力をマークした1339㏄直列4気筒エンジンは、高速道路でその真価を発揮。

長めのホイールベースでありながらワインディング走行も得意なバイクで、コーナリングでも思いのままに操れます。

カワサキ Ninja H2 SX

スーパーチャージャーを搭載したNinja H2 SXは、200馬力を叩き出す唯一無二のスポーツツアラーです。

比較的軽めの車体で操作性も高く、高速巡回も快適。

スポーツツアラー正統派バイクと言えるでしょう。

ホンダ CBR650R

CBR650Fがフルモデルチェンジして、よりスポーティーになったのがCBR650Rです。

やや前傾気味のライディングポジションですが比較的足つき性が良く、高速巡回もお手のもの。

疲れにくく、ほどよくスポーツを楽しめるツアラーです。

BMW F900XR

F900XRは「普通に乗れるスポーツツアラーが欲しい」という機運に応えたバイクです。

超低速域から実用領域までの扱いやすさと十分な加速力、そしてモダンなデザインから、欧州を中心に人気があります。

スクーター

実用性No.1のバイクであるスクーターをご紹介します。

特徴

スクーターの多くはオートマチックトランスミッションであり、クラッチ操作不要であることが特徴のひとつです。

ゆったりめのシートの下には収納スペースがあるので、日常的に使うバイクとして重宝されています。

街中を気軽に走れるサイズやビッグスクーターなど種類が豊富です。

こんな人に向いている

短距離走行を想定したタイプが多いため、通勤通学、買い物などの日常の足として使いたい方に向いています。

長距離も走りたい方にはビックスクーターがおすすめです。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

スズキ アドレスV50

スズキアドレスV50は軽量なボディとスタイリッシュなデザインが特徴で、おしゃれに軽快に街乗りを楽しめるバイクです。

燃費もよく日常使いにおすすめの1台。

ヤマハ シグナスX

取り回しが楽でスポーティーなデザインのヤマハシグナスX。

こじんまりとした見た目ながら、日常使いからツーリングとオールマイティに利用できる頼もしいスクーターです。

ホンダ PCX

ホンダPCXはやや大柄な車体ですが、スタートダッシュが得意なバイクです。

悠々としかも滑らかに加速できるのが魅力で、ワンランク上の上質さを体感できます。

ヤマハ マジェスティS

扱いやすい小ぶりなボディとスポーティーな走りから、圧倒的な人気を誇るヤマハマジェスティS。

高速道路でも安定して走行できるのでツーリングにもおすすめです。

スズキ バーグマン400ABS

スズキバーグマン400ABSは一見大柄ですが、乗ってみると意外とコンパクトであることがわかるビッグスクーターです。

スタートダッシュが良く街乗りではきびきびとした走りを楽しめ、高速道路では安定した直進走行を実感できます。

ミニバイク

排気量50㏄から125㏄のミニバイクについてご紹介します。

特徴

コンパクトな車体とかわいらしい外見が魅力のミニバイク。

比較的燃費が良く、税金など維持費の点でも所持しやすいと言えるバイクで、取り回しが楽であることも特徴のひとつです。

排気量が小さいため高速道路や自動車専用道路は走行できませんが、街乗りなら十分楽しめます。

こんな人に向いている

一般道を使った通勤や通学などにバイクを使いたい方や、気軽にサーキット走行を楽しみたい方に向いているバイクです。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ホンダ スーパーカブ110

壊れにくく扱いやすいバイクの代表ともいえるのがホンダスーパーカブです。

足つき性バツグンで車体も軽く、女性でも気楽に乗れる1台。

カワサキ KSR110

カワサキKSR110はクラッチ操作不要のため、小型AT免許で乗ることのできるミニバイクです。

スポーティーな走行も得意なので、ミニバイクレースに出てみるのもおすすめ。

ホンダ モンキー125

初心者ライダーからベテランライダーまで、幅広い層にファンの多いホンダモンキー125。

街乗り、ツーリング、そしてカスタムも楽しみたい方におすすめのバイクです。

スズキ GSX-R125

スズキGSX-R125は125㏄クラス唯一の国産スーパースポーツミニバイクです。

スポーツ性能が高くアグレッシブな走りが得意ですが街乗りでも扱いやすく、普段使いとしてもおすすめ。

KTM RC125

125㏄の中でも世界一刺激的なミニバイクと言えばKTM RC125。

攻撃的なデザインと速さを求める人におすすめの1台です。

クラシックタイプ(レトロ)

ネイキッドにレトロ感を加えたクラシックタイプをご紹介します。

特徴

クラシカルで品のあるデザインが多く、シンプルな構造のバイクです。カウルがないため風の影響を受けますが、街乗りやツーリングなどオールマイティに活躍します。

レトロでオシャレな外観から女性にも人気が高く、比較的軽量で扱いやすいのも特徴です。

セルモーターがなくキックスタートのタイプが多いのですが、独特の小刻みな鼓動感を味わえることでも人気があります。

こんな人に向いている

レトロ感のあるバイクが好きな方やカスタムを楽しみたい方など、スピードよりもデザイン重視の方に向いています。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ヤマハ SR400

ヤマハSR400は1987年の発売以来。多くのライダーに愛され続けたバイクです。

加速は柔らかめで足つき性もよく、女性ライダーに人気があります。

カワサキ MEGURO K3

MEGURO K3はカワサキのシリーズモデルの中でも最も長い歴史のあるバイクです。

穏やかでゆったりした古き良き乗り味を楽しめる1台。

トライアンフ Speed Twin

トライアンフSpeed Twinは穏やかさがありながらスポーツ性能も高いクラシックタイプのバイクです。

シャープになりすぎず自然に速さを引き出せて、軽快な走りを楽しめます。

ホンダ CB1100EX

ホンダCB1100シリーズの中でも特にクラシカルな雰囲気を醸し出すCB1100EX。

空冷直列4気筒エンジンの美しさと力強さ、そして素晴らしいエンジン音が魅力的なバイクです。

トライアンフ Bonneville Bobber Black

Bonneville Bobber Blackは世界中で高い評価を受けているBobberの進化版です。

Bobberのダークさ、渋さ、力強さがアップしており、モダンクラシックの最高峰とも言える1台。

アメリカン(クルーザー)

ゆったり走れるバイク、クルーザーとも呼ばれるアメリカンについてご紹介します。

特徴

独特のエンジン音が魅力のアメリカンは、シートが低めで長い車体が多いのが特徴です。広くて長い直線道路をのんびり走るのに最適のバイクと言えるでしょう。

ただ車重が重いため、カーブや小回りはあまり得意ではありません。

無骨な印象ですが足つき性はよく、慣れれば女性でも乗りこなせるバイクです。

こんな人に向いている

高速道路など長い直線距離を走ることの多い方や、どっしり構えた男らしいスタイルが好きな方に向いています。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ヤマハ ドラッグスター400

日本のアメリカンの代表車種といえるのがヤマハドラッグスター。

低く長いボディは大柄ですが中型免許でも乗れることもあり、多くのライダーに支持され続けているバイクです。

ホンダ シャドウスラッシャー400

和製アメリカンでありながら軽快なハンドリングが魅力のホンダシャドウスラッシャー。

車重は比較的軽めで取り回しやすく、スポーツ走行も楽しめます。

スズキ イントルーダークラシック400

個性的なスタイルが特徴のスズキイントルーダークラシック400は、存在感バツグンの和製アメリカンです。

取り回しが楽で乗り心地もソフトなため、長距離走行も快適にこなせます。

カワサキ バルカン900クラシック

大型クルーザーの豪胆な乗り味を堪能できるのがカワサキバルカン900クラシックです。

滑らかなバルカンラインとそこからつながる曲線がグラマラスなボディを作り上げていて、見る人を魅了します。

ハーレーダビッドソン FLSTNソフテイルスタンダード

ハーレーのソフテイルファミリーの中でも、スポーティーなライディングも楽しめるニューモデルがソフテイルスタンダードです。

シンプルなデザインで自由にカスタマイズできるのも魅力。

アドベンチャー

オン・オフ共に乗りこなせるのが魅力のアドベンチャーをご紹介します。

特徴

一見大型オフロードに見えるアドベンチャーは、長距離でも疲れにくいバイクです。

舗装路や高速道路を安定して走行できるだけでなく、荒れた路面でも走ることができるのが大きな特徴。

排気量が大きいモデルが多く、大荷物になりがちな長旅でも安心です。

防風スクリーンがあるので風による疲労を気にせず長距離走行を楽しめます。

こんな人に向いている

バイクで色々なところを走りたい、荷物を積み込んで長距離の旅をしたいという方に向いているバイクです。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

スズキ Vストローム650

ビッグオフロードからアドベンチャーへと呼び名が変わり、ブームの先駆けとなったのがスズキVストローム650です。

比較的足つき性もよくライディングポジションが楽なバイクで、安定した走りと軽快な走りの両方を楽しめます。

ヤマハ TRACER900

ヤマハTRACER900は大柄な車体なのに軽量で扱いやすいアドベンチャーです。

走行モード切替システム搭載で、市街地でも荒れた路面でも思いのままに走れるオールマイティなバイクとして人気があります。

BMW R1250GS ADVENTURE

重厚感あふれる車体は乗ってみると親しみやすく、オフロード走行でも力強い走りとエンジン音を楽しめるBMW R1250GS ADVENTURE。

4タイプの走行モードから選択可能で、走行状況に合わせて最新の電子制御全システムが最適化されます。

ホンダ CRF1000L Africa Twin

まさに大排気量オフロード!という見た目のホンダCRF1000L Africa Twinは、アップダウンの激しい本格的なオフロード走行も可能。

シート高は高めですが意外と扱いやすく、市街地、高速道路も快適に走行できます。

カワサキVERSYS1000SE

圧倒的なリラックスポジションが特徴のカワサキVERSYS1000SEは、長距離走行を楽々こなせるアドベンチャーです。

カワサキの誇る最新装備により安心・安全・快適な走りをお約束。

ストリート(ストリートタイプ)

おしゃれなバイクの筆頭、ストリートタイプについてご紹介します。

特徴

フラットシートで極太タイヤを履いているのが特徴のバイクです。

走行性能は高くありませんが車体は軽く足つき性も良く、街乗りやダート走行を楽しめます。

またシンプルな構造のためカスタムしやすいのも特徴のひとつ。

2000年頃にドラマで使われて、一時的に爆発的な大ブームになったバイクがストリートです。

こんな人に向いている

カスタムすれば個性的なバイクになるため、自分だけのオリジナルの1台にしたい!という方に向いているバイクです。

走行性能を考えると、高速・長距離走行よりも街乗りに向いていると言えるでしょう。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

ヤマハ TW200

TVドラマで一躍脚光を浴びたストリートがヤマハTW200です。

車重は118kgと軽く取り回しは楽々。

またハンドル幅が狭いので、狭い道でもすいすい走れます。

ホンダ FTR

223㏄空冷単気筒エンジン搭載のホンダFTRは、シンプルで美しいフレームが特徴のバイクです。

ダート走行可能なタイヤを履いているので、悪路や未舗装路も楽しめます。

スズキ グラストラッカー

芝のオーバルコースで速さを競うモータースポーツ、グラストラックが名前の由来になっているバイクです。

スリムなボディで足つき性もよく、独特のエンジン音を楽しみながらリラックスして走れます。

カワサキ 250TR

軽量でメンテナンスもしやすいカワサキ250TRは、バイク初心者や女性ライダーにおすすめのヴィンテージスタイルのバイクです。

カスタムパーツが豊富で比較的安価であることも特徴のひとつといえるでしょう。

カワサキ W800STREET

一度はカタログ落ちしていたW800のリニューアルモデルのひとつがW800 STREETです。

落ち着いたエンジン音と渋いデザインが特徴のこのバイクは、景色を眺めながらのんびり流して走りたい方におすすめ。

スクランブラー

クラシックな外観と走行性能の高さが人気のスクランブラーについてご紹介します。

特徴

スクランブラーの始まりは、オフロード仕様にした市販のオンロードバイクを横並びでスタートさせるというスクランブルレース。

比較的軽めの車体にオフロード走行可能なブロックタイヤを履いた、レトロな雰囲気のバイクが多いのが特徴です。

カジュアルな服装でも似合う、未舗装路も走りやすいバイクということで、特に若者ライダーに注目されています。

こんな人に向いている

オシャレな見た目で気軽に扱えるバイクで、未舗装路や砂利道も走りたいという方に向いています。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介紹介します。

トライアンフ SCRAMBLER1200

名前にスクランブラーとあるものの、実際は本格的なオフロードコースもガンガン走れるのがトライアンフSCRAMBLER1200。

スリムな車体で取り回しやすく、気ままな走りを楽しめるバイクです。

日本では限定20台発売のBond Editionも要チェックですよ。

ヤマハ SCR950

アメリカンのBOLTをベースにしたヤマハSCR950は、どこか懐かしさを感じる外観。

ライディングポジションはオフロードに近く、街乗りだけでなくワインディングや砂利道、ちょっとした林道も楽しめます。

ドゥカティ SCRAMBLER CLASSIC

ドゥカティSCRAMBLER CLASSICはクラシックな雰囲気にモダン要素も組み入れたスクランブラーです。

大型のファッションバイクのような見た目ですが、砂利道やダートなどスポーティーな走りも得意。

ハスクバーナ スヴェルトピレン401

スウェーデンのモトクロス・エンデューロバイクメーカーであるハスクバーナが、オーストリアのバイクメーカーKTMの傘下となったのを機に発表されたのが、スヴェルトピレン401です。

斬新でシンプルなデザインが特徴で、おしゃれで乗りやすいバイクと言えます。

FANTIC キャバレロ スクランブラー250

高品質・高性能のバイクを開発するイタリアのバイクメーカーFANTICの新ブランド、キャバレロシリーズのひとつであるスクランブラー250。

スタイリッシュなデザインや、軽めの車体でキビキビと走れる点が魅力ですが、シート高がやや高めのバイクです。

カフェレーサー

1960年代のイギリスでカフェを中心にした公道レースを楽しんだことが発祥のカフェレーサーについてご紹介します。

特徴

日本では1970年代後半から少しずつ知られはじめたカフェレーサーは、

近年になり多くのライダーから注目されるようになりました。

レトロなバイクをベースに、走りに特化させるようにカスタマイズしてあるのが大きな特徴です。

ビキニカウルやロケットカウルを装着し、シングルシートで低めのハンドル、細長いタンクといった外観のバイクが多いと言えるでしょう。

こんな人に向いている

どちらかというと走行性能よりも見た目重視、レトロでカッコいいバイクに乗りたいという方に向いているバイクです。

代表的なバイク5選

代表的なバイクを5つ紹介します。

カワサキ W800CAFE

W800 STREETと同時発売されたW800CAFEは、ビキニカウルと独特のハンドルデザインが特徴的なバイクです。

Wの原型となったメグロKスタミナを彷彿とさせる外観から、ある年齢層の方から熱い視線を浴びることも。

BMW R nineT Racer

1970年代のレースマシンのようなR nineT Racerもまた注目度の高いバイクです。

セパレートハンドルに大型ロケットカウル、そしてシングルシートといったカフェレーサーのお手本のような1台。

スズキ SV650X

SV650をベースに低めのセパハン、やや小ぶりのビキニカウルを装着したSV650X。

スタイリッシュなデザインが魅力のカフェレーサーです。

トライアンフ スラクストンR

正統派カフェレーサースタイルに高機能装備と最新鋭エンジンを搭載した新旧融合のスラクストンR。

キャッチコピーである「究極のカフェレーサー」という呼び方がふさわしいモダンクラシックなバイクです。

カワサキ Z900RSカフェ

ネイキッドのZ900RSにビキニカウルや低めのハンドルを装着し、センス良く仕上がっているZ900RSカフェ。

走行性能も高く、街乗りからワインディングまで快適に楽しめます。


今回はバイクの種類一覧と代表的な車種をご紹介しました。

  • ①スポーティーな走りが得意なスーパースポーツ
  • ②未舗装路も楽々走行できるオフロードとオン・オフをミックスさせたようなスーパーモタード
  • ③教習車でおなじみ!最もオーソドックスなネイキッド
  • ④カウルがなく個性的なデザインのストリートファイター
  • ⑤長距離&長期間ツーリングが得意なツアラー
  • ⑥ほどよくスポーティーなデザインで長距離走行も楽しめるスポーツツアラー
  • ⑦オートマが多く実用性No.1のスクーター
  • ⑧排気量50㏄~125㏄のコンパクトなミニバイク
  • ⑨レトロ感たっぷりのクラシック
  • ⑩どっしり構えてゆったり走れるアメリカン
  • ⑪オン・オフ&長距離も得意なアドベンチャー
  • ⑫カスタムしやすいおしゃれなストリート
  • ⑬未舗装路も走れるクラシックなボディが魅力のスクランブラー
  • ⑭注目度No.1!レトロ感満載のカフェレーサー

「バイク」といってもデザインや排気量、走行性能などにより、非常に数多くの種類があることがおわかりいただけたかと思います。

どんな風に走りたいのか、どんな見た目のバイクがいいのか・・・

ライダーちゃん
ぜひあなたの理想にぴったりの1台を選んでみてください。

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