でもバイクの振動が原因でスマホが壊れた!という経験のあるライダーさんもまた少なくないのです。
スマホは便利ですが、しっかり振動対策しないと壊れる可能性があります。
そこで今回はバイクの振動に強いスマホホルダーをご紹介します。
振動でスマホが壊れた経験のある方や振動に強いスマホホルダーを探している方は、ぜひ参考にしてください。
バイクのスマホホルダーの振動対策
バイクのスマホホルダーの振動対策には、振動に強いアイテムを使うのが一番です。
ここではおすすめのバイクの振動に強いスマホホルダー5選をご紹介します。
RAMマウントXグリップ
アメリカのメーカーRAMマウントのXグリップは、バツグンのホールド力と振動抑制効果が自慢です。
使いやすく高品質で、信頼性も高いスマホホルダーといえるでしょう。
4点固定ですががっちりホールドしてスマホの落下を防止できますよ。スマホのサイドにあるボタンに触れることなく固定できるので、うっかり触ってしまった!ということもありません!
スマホなどを固定するマウント部、アーム部、ベース部の組み合わせにより、バイクだけでなく車内などにも取り付け可能。
ベース部の種類も豊富なため、バイクの様々な場所に取り付けることができます。
さらに固定方向も調節できるので、ちょっとした動画撮影にもおすすめです!
クアッドロック+衝撃吸収ダンパー
スタイリッシュな見た目のスマホホルダー、クアッドロック。
優れた強度と可動性、そしてスマホのマウントも素早く行えることで注目されています。
そしてクアッドロックに専用の衝撃吸収ダンパーをつけると、スマホに悪影響を与える高周波振動の90%を削減。つまり小刻みな振動を吸収してスマホを守るため、カメラ機能が壊れにくくなるのです。
衝撃吸収ダンパーの取り付け方法も非常に簡単。
振動対策と共にスマホホルダーの見た目も重視する方、スッキリとコンパクトなデザインがいいという方におすすめです。
サインハウス ユニバーサルホルダー
サインハウスのユニバーサルホルダーは、強さ、軽さ、美しさを兼ね備えたスマホホルダーです。
高強度・高耐食性を備えるアルミ削り出しで、他のスマホホルダーにはない高級感を醸し出しています。
可変式の3パーツを組み合わせることで幅広い車種に取り付け可能。
野獣の手のようなデザインの5本の爪「モンスターハンド」が、スマホをがっちりロックして落下を防止します。
決して安い金額設定ではありませんが、他のライダーと差をつけたい方にイチオシの振動対策向きスマホホルダーです。
デイトナSP CONNECTスマホホルダーモトバンドル+アンチバイブレーションモジュール
ドイツを拠点とする様々なスポーツアクセサリーブランドであるSP CONNECT。
日本ではデイトナが発売しており、質感の高いコンパクトなスマホホルダーとして人気があります。
そのスマホホルダー「モトバンドル」と合わせて「アンチバイブレーションモジュール」を装着することで、スマホへのダメージを大幅に軽減。
振動軽減ラバーによる3D振動軽減効果で、最大で60%までスマホに伝わる振動を抑えます。
回転方向は360度可能で、6度ずつ小刻みな角度調節もできますよ。
モトバンドルはバイクの取り付け場所の自由度が高く、アンチバイブレーションモジュールもまた簡単に取り付けできます。
共に信頼の置けるブランドなので、試してみてはいかがでしょうか。
デイトナスマホホルダー3アルミアームリジット
デイトナのスマホホルダー3はスタイリッシュなデザインが魅力のニューバージョン。
スマホの取り付けや固定角度の調整を素早く行えます。バイクへの取り付けが簡単なクイックタイプもありますが、振動対策をするならボルトで固定するリジットタイプがおすすめ。
グローブをしたままでも操作しやすく、3軸構造によりスマホ画面を好きな位置に動かせるので便利です。
バイクの振動に弱いスマホホルダーを使うと?
振動対策をしていないスマホホルダーを使うと、取り返しのつかないことになる可能性があります。
振動による代表的なスマホのトラブルは次の2つです。
スマホのカメラ機能が壊れる
バイクの振動によって、スマホのカメラ機能が壊れてしまうことが多いです。特に、撮影した画像がブレるという不具合が多く発生します。
バイクの振動はスマホの中でも iphone6s以降に採用されている、光学式手振れ補正機能に大きなダメージを与えるのです。
振動=手振れと検知した手振れ補正機能が作動し続け、やがて壊れてしまいます。
そしてバイクにマウントしていない状態で撮影したものもブレるようになり、せっかくの画像や動画が残念な結果に。
エンジンの振動や路面の段差などによる衝撃は、精密機器であるスマホの大敵です。
カメラ機能を守るためぬも、しっかり振動対策をすることをおすすめします。
バイクから落下する
振動対策ができていないスマホホルダーを使っていると、走行中にスマホがバイクから落下してしまう可能性があります。
振動でスマホを挟む部分がゆるんでしまうからですね。
アスファルトにたたきつけられる、他の車両にひかれるなど、いいことはひとつもありません。
また万が一他の車両にぶつかってしまうと、道路交通法の「積載物の転落・飛散の防止措置義務」などに違反しているとみなされることもあります。
スマホのマウント方法にはくれぐれもご注意ください。
スマホホルダーではなく振動に強いバイク用ナビを使うのもおすすめ
バイク用のナビゲーションであれば、振動に弱いカメラ機能はついていないので、安心して使うことができますよ。
ナビは必要だけど絶対にスマホのカメラ機能を壊したくない!というライダーさんにおすすめです。
ナンカイバイクナビゲーションシステム
ナンカイバイクナビゲーションシステムはゼンリン地図とるるぶDATAを掲載した防水仕様。
Bluetooth接続にも対応しており動画データや音楽を楽しむこともできます。
停車中は簡単に取り外せるので持ち歩けば盗難の心配もありません。
SPEEDERバイク用ポータブルナビ
SPEEDERバイク用ポータブルナビも防水仕様で、ツーリング中の雨でも慌てることなくマップを確認できますよ。
3年間の地図更新が無料となっており、Bluetooth接続にも対応しています。
ここでは振動に強いバイクのスマホホルダーをご紹介しました。
スマホのカメラ機能を損なうことなくバイクにマウントするなら、しっかり振動対策をするのがおすすめです。
またスマホをナビとして利用するのであれば、バイク用ナビも検討するとよいでしょう。