モトクロスにはオフロードヘルメット、SS・ネイキッドにはフルフェイスなど車種に合わせてヘルメットにもイメージがあると思います。
バイクとヘルメットの合わせ方に正解も不正解もないですが、せっかくバイクに乗るならかっこいい姿で乗りたいですよね!
今回は十人十色いろいろなスタイルで楽しめるアメリカンバイクに合うヘルメットをご紹介したいと思います!
アメリカンバイクに似合うヘルメットの選び方は?
アメリカンバイクをカッコよく乗りこなすなら、アメリカンバイクのイメージとマッチするタイプのヘルメットを選ぶのがおすすめです。
アメリカンバイクというと、
- ワイルドで男らしい
- ちょっとワルっぽいけどかっこいい
このようなイメージが一般的といえるでしょう。
オーソドックスなアメリカンスタイルといえば「半ヘル」を思い浮かべるかもしれませんが、安全面を考えるとやはりフルフェイスやジェットタイプを選びたいところ。
ヘルメットはバイク乗りには必須のアイテムですが、選び方ひとつで見た目の印象が大きく変わってきます。
例えば
- アメリカンバイクに乗ったワイルドでカッコいい人
- ちょっとワルそうだけどカッコいいアメリカンバイク乗り
という感じに仕上げることも可能。
以下にアメリカンバイク向きのヘルメットをご紹介していきますので、イメージに合ったタイプを探してみてくださいね。
ジェットヘルメットとフルフェイスヘルメット
ジェットヘルメットの特徴
ジェットヘルメットの特徴はキャップヘルメット以上の安全性があり、シールドもついているので走行風から顔を守れるということです!
ヘルメットによってシールドが固定式・可動式がありますが、固定式に多い特徴がデザイン性の高い湾曲したシールドです。
通常より丸みを帯びたタイプのシールドが多く、かっこよいよりも可愛らしいデザインで女性に人気のタイプです。
可動式は基本的にフルフェイスヘルメットのシールドによく似た形状のシールドが多いです。
ジェットヘルメットのメリットとデメリット
メリットはなんといっても口周りが大きく開いている手軽さです!
シールドを上げてしまえば、ヘルメットをかぶったまま煙草を吸うことも飲み物を飲むこともできます!
デメリットに関してはフルフェイスヘルメット以外にいえるデメリットですが、安全性が良くない点です。
かっこいい・かわいいデザインで人気のジェットヘルメットですが、口周りが大きく開いていることから、転倒時顔にダメージを負う可能性が大きくなります。
フルフェイスヘルメットの特徴
フルフェイスヘルメットの特徴は、なんといっても安全性が一番高いヘルメットということです。
筆者が一番おすすめするのはこのフルフェイスタイプのヘルメットです
フルフェイスヘルメットのメリット・デメリット
フルフェイスヘルメットのメリットはやはり安全性の高さです!
転倒時に顎周りまで全て覆われているので、大きなけがの予防として大きな役割を果たします。
デメリットというデメリットとはありませんが、しいてあげるとすると、視界がジェットヘルメットに比べ狭いということと値段が高くなるということです。
視界の狭さは慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、金額に対しては安全に対する値段として初期投資して損はないはずです。
アメリカンバイクに似合うおすすめヘルメット!
フルフェイスヘルメット
ヤマハ(YAMAHA) バイクヘルメット フルフェイス YF-1C
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ヤマハの純正ブランド『ワイズギア』のロングセラーモデル。
国産ヘルメットとして主流であるアライやショーエイのフルフェイスが、少なく見積もっても3万円以上という高価格帯である中、こちらのヘルメットは1万円台という手の届きやすい価格となっているのがポイントです。
“ヤマハ純正”というネームバリューを、コストを抑えて購入できる…というのは、大きなメリットです。
日本人をターゲットにした帽体設計、大型ベンチレーションの搭載など、快適性が考慮された機能を有しているほか、内装は着脱可能、シールドもワンタッチで取り外し可能と、メンテナンス面でも光る部分を備えています。
ネオライダース (NEO-RIDERS) MA14 ハイスペック フルフェイス ヘルメット
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なんと約5,000円で購入できるという手の出しやすさがウリの、シンプルデザインのヘルメット。価格を抑えたヘルメットというとオープンフェイスのモデルが多く挙がりますが、こちらはフルフェイスなので万が一の際にアゴなどをしっかり守ってくれます。
安かろう悪かろうということもなく、アゴ紐はワンタッチ式、内装は取り外して洗浄可能などなど、現在普及しているヘルメットの機能はバッチリ押さえています。
もちろん、SG・PSCマーク付きなのでご安心を。
眼鏡用スリットがあるほかサイズ調整用スポンジも付属されているので、幅広いユーザーが使いやすいのもポイントですね。別売りのミラーシールドに換装もできるので、オリジナリティも出せますよ。
ネオライダース (NEO-RIDERS) NR-7 エアロデザイン フルフェイス ヘルメット
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上で紹介した『MA14』より1,000円ほどお高くはなってしまいますが、それでも約6,000円で買えるフルフェイスヘルメットです。
こちらはトップに大型のベンチレーションシステムが備え付けられているのが特徴的。ベンチレーションとは空気の通り穴のことで、これがヘルメット内を換気してくれるため、熱気がこもってシールドが曇る…といった嫌な事態を防いでくれます。
スポーティなデザインなので、アメリカンでもスポーツ走行を楽しみたい!という方はぜひ。別売りのミラーシールドに換装すれば、よりクールなイメージにすることができるでしょう。
アゴ紐の留具はワンタッチ式で面倒のないタイプ。内装を取り外して洗濯も可能です。
GoodsLand 【 ゴーグル単体 使用可 】 フェイスガード ゴーグル MO-BIMASK-BK
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アメリカンバイクとオープンフェイスヘルメットの見栄えはバツグンですが、シールドがないモデルは風や飛来物から顔を守ることができません。でも、シールドを付けると雰囲気が損なわれてしまう…。
そんな方にオススメしたいのがこちらの商品。顔全体を保護するゴールドとマスクで、ワイルドなイメージを保ったまま風防対策をしっかりとできますよ。ゴーグルとマスクは別々に使うこともできるので、気分や環境に合わせてカスタマイズできるのも〇。
顔に当たる内側の部分にはクッションが付いておりますので、長時間付けていても顔が痛くなりにくく、マスクにはメッシュホールがあるため空気もこもりにくい仕様です。
ゴーグルはスモークとミラー系二種の計3種類から選べますよ。
ネオライダース (NEO-RIDERS) GTX フルフェイス ヘルメット
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こちらもコストパフォーマンスの高いネオライダーズシリーズのモデルです。チンガード部分に設けられたベンチレーションが、往年のビンテージモトクロスのようでカッコいいのが特徴的。
上で挙げたネオライダーズと同じく、すぐに装着できるワンタッチ式のアゴ紐、着脱可能な内装、別売りのミラーシールドなどなど、ひととおりの機能も備えております。
眼鏡のツルを入れる、スリットを搭載したモデル。
これがあるとヘルメットをかぶったままでも眼鏡の着脱がラクになるほか、走行中にツルがヘルメットに押されて耳が痛くなったり、振動でブレるといったことが少なくなります。
眼鏡をかけて走行される方は、スリット付きのモデルを選ぶことをオススメいたします。
【NEO VINTAGE/ネオビンテージ】VT-5X フルフェイスヘルメット
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こちらもビンテージモトクロスを彷彿とさせるヘルメット。スポーツフルフェイスとはまた違う、武骨で力強いシルエットがカッコいいですね。
こちらのモデルの特長は、インナースモークシールドが標準で装着されていること。太陽に向かって走ると当たり前のように逆光となるわけですが、その逆光というのがライダーにとっては厄介な敵もであります。
逆光で視界を奪われ、路面の落下物などを見落とした結果転倒…という最悪の結果にもつながりかねません。
しかしインナーシールドはサングラスのような役割を果たしてくれますので、逆光に目をくらまされる心配が少なくなります。
そんな便利機能が付いたヘルメットが、1万円台後半で買えるのは魅力的。内部のイヤーパッドは取り外し可能、調整用のパッドも付いてくるので、購入後の微調整が可能なのも〇ですね。
ネオライダース (NEO-RIDERS) ZX9 インナーシールド付 フルフェイス
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こちらのモデルもインナーシールドを標準装備していますが、上で紹介したVT-5Xよりも価格が抑えてあります。その価格はなんと1万円以下。
ワンタッチ式のアゴ紐バックルや眼鏡スリット、着脱可能の内装、サイズ調整用のスポンジ付属…と、こちらの記事で紹介してきた諸々の機能も併せ持っているネオライダースのハイモデルです。
ただしインナーシールドを採用しているぶん重量は増加となっておりますので、機会があれば店頭などで手に取って、その重量感を確かめてから購入することをオススメします。
インナーシールドは便利な機能ですが、搭載するぶんのスペースを設けたりする関係上ヘルメット本体のサイズも大きめとなります。実際にかぶってみて、自分の体型やバイクにフィットするサイズ感か確かめてみると無難でしょう。
NEO VINTAGE SERIES VT-7 バイクヘルメット レトロ ビンテージ フルフェイスヘルメット
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“これ 絶対かっこいい”と、メーカーが堂々宣言して送り出したヘルメット。
70~80年代のバイクシーンをイメージして煉られたデザインは、確かにカッコいいだけでなく、個性的です。話しかけられる機会も増えるかもしれません。
アメリカンのほかカフェレーサーなどにも映えるので、複数車で使いまわしてもOKでしょう。
一見メンテナンスが難しそうなゴツさですが、内部はきちんと取り外し可能で、水洗いもできるのでご安心を。また購入後1週間以内に限り、サイズ交換に対応してもらえるメーカー対応もうれしいですね。
ジェットヘルメット
マッドマッスクJ01 マスク付 ジェットヘルメット
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荒廃した近未来を舞台とした映画『MAD MAX』をイメージした、異色のモデルです。
荒々しいとまで言えるその武骨なマスクは、存在感抜群。個性を極めたい方はぜひ一考していただきたいです。
マスクには大きなダクトがあり風通しがよさそうなイメージですが、そのほとんどはダミー。内側も内装生地で作られているので、ほどよい換気機能をもたらしてくれます。
そのマスクは着脱可能なほか、別売りのシールドを装着することも可能なので、見た目によらず幅広いフィールドに対応することもできます。
バイクパーツセンター バイクヘルメット ジェット グラフィック ブラック XL
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シンプルで幅広いバイクに似合うシルエットながら、流麗なグラフィックが描かれていることで個性も強めているジェットヘルメット。
5,000円台という低価格なほか、黒と白の2パターンが用意されていますので、恋人同士で揃えるのも面白いかもしれませんね。もちろん、SG・PSC企画適合品となっております。
簡素な見た目ですが、トップにはきちんとベンチレーションが設けられています。そちらも小ぶりなものではありますが、ジェットヘルメットはもともとチンガードがないぶん、通気性のいいモデル。熱気がこもるといった心配は少ないでしょう。
ネオライダース (NEO-RIDERS) ES-3
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シンプル・イズ・ベスト。といって過言ではない、無駄を省いたオープンフェイスです。そのぶん価格も抑えめで、5,000円札でお釣りが返ってくるというのは魅力的。
フリーサイズのほかレディースサイズとビッグサイズも用意されておりますので、幅広い方が装着できる一品となっております。サイズ調整パッドも付属されますので、フリーサイズを一つ購入しておけば、家族や友人に貸し出してもサイズ感にズレが生じにくいといえます。
アゴ紐も定番のワンタッチ式なので、バイク経験のないパッセンジャーに貸し出したときも装着しやすくなっております。約1㎏と軽量なので、首への負担も少ないですね。
ホワイト・ブラック・カーキの3色展開で、個性が出しやすいのもポイントです。
ジャムテックジャパン 72JAM JGシリーズ
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フレア模様・火の玉模様はタンクやヘルメットにあしらわれるライダーの定番ペイントですが、こちらの炎は一味違います。磁力を使った特殊塗装で、深みのある3Dの模様を描きこむことに成功。形ではなく、ペイントで個性を主張していける一品です。
グロス仕上げで高級そうな見た目に反して、価格は1万円台と手が出しやすいのが嬉しいですね。
こちらのメーカーは、ヘルメットの肌に触れる内装繊維、アゴ紐、合皮繊維から発砲スチロールといった素材を、6ヶ月ごとに品質評価試験に提出ことで、かぶれやアレルギーによる人体の影響がないことを徹底的に調査しています。外観だけでなく、安全&快適性も妥協しない一品であるといえますね。
NEO VINTAGE ARMY B-88 迷彩 ジェットヘルメット
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ミリタリーテイストの迷彩柄が目を楽しませてくれる、ファッショナブルなヘルメット。
開閉自在なフリップアップタイプのシールドが付属してくるので、目の保護も安心です。しかも、紫外線カット&ハードコート表面加工も施されています。
イヤーパッドは取り外し可能。アゴ紐もワンタッチ式と、レトロな見た目ながら機能性は現行モデルと比べても遜色ありません。
サイズ調整用のパッドが付属するほか、シールドは取り外し可能なので、代わりにゴーグルを装備するなどカスタマイズも楽しめるモデルとなっています。
ヤマハ(YAMAHA) バイクヘルメット ジェット YJ-14
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ワイズギアの定番シリーズ『ZENITH』のインナーサンバイザー付きモデルです。
シンプルなジェットモデルでありながらエアロダクトの付いた機能的な見た目のおかげで、アメリカンのみならず多くのバイクとマッチする外観となっております。
インナーサンバイザーのほか、ワンタッチ式のアゴ紐バックル、ワンプッシュで着脱可能なシールド交換システム、リアリフレクトステッカー、帽体は頑丈なポリカーボネイト使用…と、さすがヤマハ純正といえるだけのスペックを誇っています。
重量は2㎏ほどありますが、ワイズギアが手掛けている、という安心感と所有感は、他の追随を許さないでしょう。
ヤマハ(YAMAHA) バイクヘルメット ジェット YJ-17 ZENITH-P
https://amzn.to/2MBOP2x
全7色という豊富なカラーラインナップがウリのZENITH。
こちらは上の『YJ-14』と比べ価格が高くなっておりますが、インナーサンバイザーは2段階調整可能、吸汗/速乾、抗菌消臭効果のあるSilverCool内装を採用、PINLOCKシールドを標準装備していたりと、価格に見合うだけの機能性は持ち合わせています。
特にPINLOCKシールドが標準装備されているのは魅力的で、これに別売りのPINLOCKシートを取り付けることにより、シールドの曇りを大幅に軽減してくれます。
シールドが曇らないのは快適性につながるほか安全なライディングにも寄与するので、資金に余裕のある方は一考してみて損はないでしょう。
ネオライダース (NEO-RIDERS) SY-5 オープンフェイス シールド付 ジェット ヘルメット
https://amzn.to/2MLmZ3N
安価な価格設定に定評のある、ネオライダースのジェットヘルメット。こちらはなんと4,000円台となっております。
バイクは車と違い、車両を買ってもグローブにブーツ、必要であればウエアなど、費用がかさみやすい乗り物となっております。それらを買い揃えて懐具合が寂しくなってしまった方でも、とりあえずのつなぎとして買うことができるでしょう。
免許を取得する予定はないけど、バイクの後ろには乗ってみたい…という方にも手軽といえますね。
もちろん安全基準はクリアしているほか、別売りのミラーシールドを装着可能で会ったりと一定の機能性は持ち合わせていますので、長く使い続けることも可能なモデルです。
ゴーグル付きアメリカンヘルメット
フルフェイスヘルメットゴーグルセット ダムトラックス ブラスター ヘルメット
https://amzn.to/3csehSR
ビンテージモトクロススタイルのヘルメットに、ゴーグルも付属されて発売されているおトクな商品です。
もちろんゴーグルは後から購入することもできますが、こちらに付属するゴーグルはヘルメットへの装着前提で設計されている、というのがポイントです。
グラスにはUVカット&曇り止め効果が施されており、ベルトは滑り止め加工がされていたりと、ライダーに嬉しい機能が盛り込まれているのが見逃せません。また、眼鏡をかけたまま装着できるサイズ設定なのも〇です。
ひとまずこちらを購入して、後からこれと似た機能を持つお気に入りのゴーグルを探す…という手順を踏むと無難かもしれません。
ヤマハ(YAMAHA) バイクヘルメット 半帽 Y-555 クラシック ゴーグル付
https://amzn.to/3pCd5QN
ビンテージスタイルを意識した、ワイズギアのハーフヘルメット。ソリッドカラーにライングラフィック、メッキゴーグルにイヤーカバーと、クラシカル好きな人にはたまらないモデルとなっております。
イヤーカバーはファスナーで取り外し可能なので、暑い夏場の走行でも安心。
いわゆる”半ヘル”というと安っぽいイメージが付きまといますが、こちらはそれを感じさせない高級感のある品質となっております。アメリカンのほかスクーターと組み合わせても、上品な雰囲気を醸し出せるでしょう。
全5色展開なので、お気に入りの一色をぜひ見つけてみてください。
以上が多様なデザインで自分のスタイルが作り出せるアメリカンバイクにおすすめのヘルメットでした。