そろそろ大型バイクの車検だけど、「ユーザー車検とディーラー車検どっちが得策なんだろう?」「ユーザー車検とディーラー車検の費用の違いって?」や「どんな人がユーザー車検に向いているんだろう?」
と知りたいなぁと思ったことはありませんか?
この記事では、
- ユーザー車検とディーラー車検の費用の違い
- ユーザー車検に向いている人
- ディーラー車検に向いている人
についてご紹介します。
2年に一度必ず訪れる車検。
ユーザー車検とディーラー車検の違いを知っておくと、今回の車検はどちらを選択することが得策なのか判断することができます。
大型バイクの車検はユーザーと業者ではどちらが得策か解説します。
大型バイクの車検はユーザーと業者ではどちらが得策
平日に時間があり、バイクの知識とメンテナンスを日ごろからしている人はユーザー車検の方が費用が抑えられるので得策です。
平日はお仕事で時間が取れない人、バイクのメンテナンスをあまり出来てない方はディーラー車検(車検と整備をしてくれる業者)がよいでしょう。
平日時間はとれないけど、日ごろからバイクのメンテナンスをしていて、バイクの知識が豊富な方はディーラー車検ではなく、車検代行のみをしてくれる業者に依頼するのが一番費用と時間を抑えられるでしょう。
ご自身の住まわれている地域の車検代行のみを受け付けてくれる所を探すひと手間はありますが、費用は抑えれられるのでおすすめです。
ユーザー車検と業者にお願いする際の費用の違い
ユーザー車検の場合は自賠責保険料・重量税・印紙代の3点のみ
- 自賠責保険(24カ月)9,270円
- 重量税3,800円
- 印紙代1,750円
そこから交換パーツが必要な場合は、パーツ代が加わります。
ユーザー車検の場合、1回で全ての検査が通ると約15,000円ですみます。
業者に車検依頼の場合は2パターンあります。
- 車検のみを代行する業者
- 車検と整備をしてくれる業者(=ディーラー車検)
があります。
車検代行のみの業者の場合は16,000円~20,000円程度で、ディーラー車検は4万円~6万円が目安です。
どの業者もパーツ交換がある場合は、パーツ代は別途請求されます。
車検代行のみの業者はバイク整備が自分でできている前提なので、費用を抑えようとして整備無しではバイクを預けないようにしましょう。
ディーラー車検はプロが整備してくれるので、費用は掛かりますが長くバイクに乗るためには必要なお金と考えることができます。
ユーザー車検に向いている方
ユーザー車検に向いてる方は
- 自分でメンテナンスをしている方
- バイクの勉強のために、自分で車検をしたい方
- 平日に時間がある方
- バイクの知識があり、整備にも自信がある方
- 高頻度にプロに整備してもらっている方
などです。
バイクを日ごろから大切に乗っていて、自分でメンテナンスをできる人やメンテナンスをプロに定期的に頼んでいる方はユーザー車検が向いているでしょう。
ユーザー車検で不合格になってしまったら
不合格になった検査は、当日なら再検査が2回まで無料でできます。
操作ミスの場合はすぐに再検査をできますが、バイク自体に不備がある場合は整備をしてからになります。
陸運局の近くにテスター屋や整備工場にお願いをすれば当日中に間に合う可能性があります。
この限定自動車検査証を発行して貰うと、本来ならば公道を走ることができない車が再検査を受けるまで公道を走ることができる証明書です。
更にこの限定自動車検査証を発行してもらい、再検査を受ける場合は、再検査の部分のみの費用になるので、検査手数料も抑えることができます。
検査証を発行して貰っても15日が過ぎた場合は、全て最初からの検査になります。
費用も全て約15,000円を支払わないといけませんので、ユーザー車検をする場合は再検査になる可能性を視野に入れて日程調整をしましょう。
業者にお願いするメリット
業者にお願いするメリットは
- プロの整備を受けられるため、安心してバイクに乗れる
- 車検項目以外の整備もしてもらえるので、定期的にバイクを整備することができる
などです。
バイクの知識が乏しい状態でユーザー車検を通してしまい、車検では見ない部分が故障寸前だった場合は見逃してしまうことがあります。
バイクの知識があり、何回もユーザー車検で車検を通している方も4年に1度はディーラー車検ですみずみまでメンテナンスをしてもらうなど、定期的にプロの目に確認してもらいましょう。
車検ついでにやっておきたいメンテナンス
ブレーキパッド・チェーン・ディスクローターなどの足回りのパーツのメンテナンスは車検前の整備の時に確認をしておきましょう。
車検前に自分でも確認して、消耗などが見られる場合はユーザー車検ではなくディーラー車検に切り替えるなどの対応も大切です。
オイル交換など日ごろのメンテナンスしていることも車検に絡めて確認することもよいでしょう。
いつもの点検に足回りのパーツの確認、ライトも切れてないかどうかも一緒に確認をしておきましょう。
大型バイクの車検はユーザーと業者ではどちらが得策?についてご紹介しました。
まとめると
- ユーザー車検は費用を抑えられるが、メンテナンスは自分で責任もってしないといけない
- ディーラー車検は費用が一番かかるけど、プロがメンテナンスしてくれるので定期的に受ける事は必要
- ユーザー車検で不合格になった検査がある場合、当日なら2回まで無料で受けることができる
ということになりました。
大型バイクに乗っていると必ず必要な車検ですが、この車検時にバイクを隅々まで確認するチャンスでもあります。
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