原付バイクを譲るときの相場はどれくらいなのだろう?とお悩みではないでしょうか。
- HONDAモンキーの様な見た目のバイクを譲るときの相場
- スクータータイプのバイクを譲るときの相場
- 原付を譲る話をする前にしておきたい事
などをご紹介します。
原付を譲るとき、自分の持っているバイクの相場を知って適切な価格で譲渡したいですよね。
早速、原付を譲るときの相場についてご紹介します。
原付を譲るときの相場
HONDAモンキー50などのネイキッドの様な見た目の原付バイクは、人気車種なので新車で購入して走行距離が少なければ、30万程度になる可能性があります。
ですが、SUZUKIのアドレスやYAMAHAのビーノなどの原付スクーターの相場は5万円程度になる事が多いようです。
更に走行距離やサビや傷、年式によって値段が下がっていきます。
素人ではバイクの相場がわかりづらいので、原付を譲る話の前に買取査定で自分の乗っているバイク相場を知っておくと、損をする可能性が低くなります。
原付を譲る場合、一度バイク査定をしてもらってから譲渡の話をした方がよいでしょう。
買取り業者の無料査定でも目安がわかる
バイクワンなどホームページ上で無料で査定することができるサイトがあります。
更に一括査定サイトもありますので、無料査定で自分のバイク相場を知ることができます。
自分が乗っているバイクの買取相場を知ってから価格設定をした方が、自分が損をしたという気持ちにはならず、気持ちの良い取引ができるでしょう。
譲るのにどんな手続きが必要か
原付バイクを譲るには住まいの役所で手続きが必要です。
- 譲る側と受け取る側が「違う市町村」に住んでいる場合
- 譲る側と受け取る側が「同じ市町村」に住んでいる場合
で手続きが変わります。
譲る側と受け取る側が「違う市町村」に住んでいる場合
違う市町村に住んでいる場合のバイクの譲渡は、旧所有者がバイクの廃車手続きをして、新所有者が新しくバイクの登録するという方法になります。
バイクの廃車手続きは「ナンバープレート」と、ナンバープレートを発行した時に受け取る「標識交付証明書」の2つを役所に返却して「廃車証明書」を役所で受け取る手続きが必要です。
この廃車証明書の手続きをしないと、売却した後でも軽自動車税の納税所が届きますので必ず行いましょう。
廃棄証明書に譲渡証明書欄がない場合、譲渡証明書を作成しないといけませんので、役所窓口で譲渡証明書をもらうか、国土交通省ホームページからダウンロードをして記入しましょう。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000033.html
譲渡証明書に必要な情報は
- 原付バイクの車名
- 型式
- 車体番号
- 原動機の型式
- 自分の住所
- 氏名
- 自分の認印を押印
となります。
譲る側と受け取る側が「同じ市町村に住んでいる」場合
原付バイクを譲渡する手続きは「名義変更手続き」になります。
旧所有者が住んでいる役所で「軽自動車税申告書兼標識交付申請書」を貰い記入します。
新所有者に
- 軽自動車税申告兼標識交付申請書
- 標識交付証明書(ナンバープレートを発行してもらった時に受け取る証明書)
を渡して完了します。
手続きで必要となる書類
原付バイクを譲るのに手続きで必要となる書類は
- 付けていたナンバープレート
- 標識交付証明書
- 運転免許証(顔写真付きの身分証明書)
- 認印
が必要です。
標識交付証明書とナンバープレートを窓口で返却すると廃車証明書が発行されます。
廃車証明書は新所有者に必要な書類なので、大切に保管しましょう。
書類はどこでもらえば良いか
これらの書類は住んでいる役所で発行してもらうことができます。
- 標識交付証明書
- 廃車証明書
- 譲渡証明書
標識交付証明書は紛失した場合は再発行ができます。
廃車証明書を発行してもらう前に、標識交付証明書の再発行手続きをしてもらってから、廃車証明書の手続きをしましょう。
譲る際の注意点
譲るときに原付バイクの廃車手続きをしないと、税金が自分に請求がきます。
さらに廃車証明書がないと、新所有者が原付バイクの登録ができないので自分のバイクという手続きができません。
まとめ
原付を譲るときの相場は?についてご紹介しました。
まとめると
- HONDAモンキー50などのネイキッドタイプの原付バイクはスクータータイプに比べると相場が高い
- スクータータイプは年式や走行距離によるが基本は5万程度が多い
- 譲る話をする前に自分のバイクを買い取り業者で査定してもらう方がよい
となりました。
更に原付を人に譲るときの手続きに必要な物、書類についてもご紹介しています。
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