ベトナムは車よりバイクに乗っている人の方が多いことで有名な国です。
そんなバイク大国ベトナムでバイクに乗っている人の顔をみるととてもカラフルなマスクをしている人がほとんどです。
いったい何の素材を使って作られているのでしょうか?
更に、ベトナム仕様のバイクはどんな違いがあるのかも気になってしまいますね。
この記事では、
- ベトナムのバイクのマスクは何で作られているのか
- ベトナム仕様のバイクの違い
- ベトナムで人気のバイクメーカー
- ベトナムをバイクで旅行することができるのか
についてご紹介します。
ベトナム国民のほとんどが付けている、ベトナムのバイクのマスクの信頼性はあるのでしょうか?
ベトナムのバイクのマスクの信頼性
ベトナムのバイクのマスクは布製のため、不織布マスクよりは信頼性は低いと思われます。
ベトナムのバイクのマスクは排気ガスを直接吸わないようにするためにつけるようになっていったと言われています。
布製なので、機能性というよりは
- 日焼け対策
- 排気ガス対策
- バイクに乗る時のおしゃれ
という目的で使われているようです。
ベトナムのバイクマスクは立体的で顔をすっぽりと覆われるくらいの大きさなので、日焼け対策になるのもわかります。
ベトナムではバイクマスクを販売しているお店は数多くあり、お値段のお手頃な物が多く自分好みの柄を選ぶことができます。
ベトナムに旅行に行ったときには、お土産として買って帰るのは思い出の一つになるのではないでしょうか?
ベトナムで人気のバイク
ずばり、日本メーカーのHONDAが人気です。
「ホンダ」と言うとバイクという意味になるくらいメジャーだそうです。
特にカブが人気で、WAVEα110はスーパーカブのベトナム仕様として販売されています。
日本とベトナムの違いは、シートが長く2人乗れるようになっているのが大きな特徴で、キャブレターを使っている点などの違いもあります。
YAMAHAもベトナムバイクを販売しており、NVX125が販売されています。
その他に販売しているメーカーはSUZUKI、イタリアのPIAGGIO(ピアッジオ)も販売しています。
ベトナムのバイクの輸入方法
個人で輸入する方法もありますが、ベトナムバイク取扱店で購入するのがおススメです。
個人で輸入する場合は現地の人との交渉、輸入に必要な書類の手配や手続きを全て自分でする必要があります。
作業の複雑さや専門用語も多く、詐欺にあう可能性もあります。
自分で調べる時間や手間を考えると、日本でベトナム仕様バイクを販売している所を探して購入する方が輸入時のトラブルなく安心です。
中古バイクで販売されていることもあるので、定期的に探すようにすると見つかります。
ベトナムのバイクの排気量
ベトナムのバイクの排気量は125㏄が一番人気の排気量です。
ベトナムは車に乗っている人の方が少なく、バイクで2人乗りをしている人が多いので、パワーと小回りの良さで125㏄を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
日本では見る事のできない光景を味わうことができます。
ベトナムをバイクで旅行
ベトナムでバイクに乗るには免許の書き換えが必要で、免許の書き換えに10日程度かかるので注意しましょう。
ベトナムをバイクで縦断するという場合は、ビザを発行し、ホテルまでの無理ないルートの確認、返却場所の多いレンタルバイクショップを探すなど、無理のないプランを立てるのが大切です。
特に夜道は路面状況が見えないので、陥没した道路にハンドルがとられてしまい、転倒するなどの事故が起きる可能性があるので、絶対に夜間の移動前提にしたプランはやめてください。
ベトナムはバイクが安いため、中古バイクを購入し旅行後に売却するという方法もありますが、メンテナンスをされてないバイクや違法バイクと知らずに買ってしまうなどのリスクもあります。
ベトナムのバイク文化
ベトナムは車の価格が高く、一般にあまり普及しなかったという背景があります。
道は細い道が多く、駐車場もあまりないようで、車を生活の一部に組み込むには不便なことが多くあります。
その点バイクの場合は、お店の前にバイクを停めることができ、小回りが利くので細い道にも楽々入ることができます。
ベトナムとバイクはとても相性の良い乗り物ですね。
ベトナムのバイクのマスクの信頼性はある?
ベトナムのバイク事情についてご紹介しました。
まとめると
- ベトナムのバイクのマスクは不織布マスクよりは劣るが、排気ガス対策にはつけているほうがよい
- ベトナム仕様のバイクの大きな特徴はシートが長い
- ベトナムで人気のバイクメーカーは日本のHONDA
となりました。
ベトナムのバイクに乗っている人がつけているマスクがとても目立っていました。
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